
【引用:イット!】高速道路の逆走が相次いで確認されている。新潟県長岡市の高速道路では、夜の路上をこちらへ向かって迫る二筋のヘッドライトが映し出され、すれ違った車は逆走車だった。

【引用:イット!】撮影者は「本当に『えっ何!?』という感じだった。自分も時速80キロほどで走っていたので、おそらく相手も同じくらいのスピードだったと思う。最悪の事態にならずよかったというのが率直な感想だ」と振り返った。

【引用:イット!】一方、岐阜市でも11月20日午後2時半ごろ、別の逆走車がカメラに捉えられた。信号が青に変わり車列が発進すると、正面から1台の車が向かってきた。撮影者が軽くクラクションを鳴らすと、逆走車はさらに不可解な行動に出た。まるで右折レーンにいるかのようにウインカーを点滅させながら、交差点の中央で停止したのだ。

【引用:イット!】この影響で隣にいたトラックも前進できず、周囲は一時混乱した。撮影者によれば、逆走車に乗っていたのは50代から60代とみられる女性2人だったという。撮影者は「近づくと危ないと思い、まず軽くクラクションを鳴らしたが、それでもこちらに向かってくるので、動けば事故につながると判断し、その場で停止してやり過ごした」と話した。

【引用:イット!】車列が途切れたタイミングで逆走車はそのまま右折し、現場から走り去った。さらに撮影者は「避けようと動く行為でさえ、ほかの車両を巻き込む可能性がある。とにかくその場に止まっているのが最も安全だと思った」と語った。逆走は重大事故に直結する危険行為であり、一瞬の判断が生死を分ける。各地で相次ぐ逆走事案を受け、運転者の安全意識や高齢ドライバーの運転環境の見直しが改めて求められている。













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