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2024年12月04日水曜日
ホームニュースSNSで話題のリス「ピーナッツ」が政府により押収され安楽死、これに対しイーロン・マスクが言及

SNSで話題のリス「ピーナッツ」が政府により押収され安楽死、これに対しイーロン・マスクが言及

引用:聯合ニュース

 アメリカで有名なリスの「ピーナッツ」が狂犬病ウイルスの拡散リスクを理由に、州政府によって押収され、安楽死させられた。

2日(現地時間)、CBSなどの報道によると、ニューヨーク州環境保護局(DEC)は先月30日、ニューヨーク州パインシティにあるマーク・ロンゴ氏の自宅と農場からリス「ピーナッツ」とアライグマ「フレッド」を押収した。

ピーナッツはインスタグラムやTikTokなどのSNSで愛らしい姿を披露し、多くのファンを持っており、インスタグラムのフォロワー数は60万人を超えていた。

動物保護施設を運営するロンゴ氏は、7年前、車にひかれたピーナッツの母リスを見かけ、その後、残されたピーナッツを保護してきたと語っている。

DECは、狂犬病ウイルスの人間に対する感染リスクを懸念し、ピーナッツとフレッドを押収し安楽死させたと発表した。声明では「調査の中でリスによる噛みつき事故が確認され、狂犬病検査のため安楽死処分とした」とし、接触者には医師の診察を受けるよう勧告した。

ロンゴ氏はピーナッツのインスタグラムで「訴えたが、要請を無視し安楽死させた当局に深く悲しんでいる」と不満を述べ、法的措置も検討中だと伝えられている。州法では、リスなどの野生動物を保護するためには野生動物リハビリテーター資格が必要で、教育目的での登録が求められている。

一方、ピーナッツの安楽死についてSNSで広まると、「州政府の対応が行き過ぎだ」とする批判が相次いだ。テスラCEOイーロン・マスクもXで「リスを誘拐し処刑した。トランプ大統領ならリスを救っただろう」とコメントした。

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