
ジョン・ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)が7日(現地時間)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)への寄稿で「ドナルド・トランプ大統領のイラン戦争に関する一連の決定が、中東での核拡散をあおり、核兵器の競争を引き起こす可能性がある」と警告した。ボルトン氏は「核の競争が拡大すれば、地域の不安定さが深まり、世界全体が危険にさらされることになる」と強調した。
イランとの戦争はすでに3カ月を超え、米国内の世論調査では、多数の国民が戦闘に反対していることが明らかになった。トランプ大統領は最近のインタビューで「イランは強く、プライドもあるが、結局は交渉せざるを得ない」と述べた。トランプ大統領は、イランの核計画やホルムズ海峡の支配権をめぐる長期的な合意には、慎重な態度を示している。
ボルトン氏は「トランプ大統領と、イラン内部の反対勢力は、地域の平和を脅かす核心であるイラン政権を排除するか、弱体化させなければならない」と主張した。また、湾岸のアラブ諸国が米国の抑止力に疑問を抱き、独自の生存戦略を模索しており、一部は核兵器の保有の可能性までも検討していると指摘した。
ボルトン氏は続けて「米国の通常戦力による抑止力が信頼できないとみなされるなら、拡大された核抑止力への懸念は、さらに高まるだろう。湾岸のアラブ諸国をはじめとする域内の国々は、気まぐれなワシントンに備えるため、核の能力を確保するかどうかを、長い間検討してきた」と明らかにした。
















コメント0