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2024年12月04日水曜日
ホームトレンド階段で転んで330万円請求?店主困惑…「この論理が通るなら、どの店でも転んで金要求できる」

階段で転んで330万円請求?店主困惑…「この論理が通るなら、どの店でも転んで金要求できる」

階段の滑り止め板での転倒事故、330万円の示談金要求に店主困惑

引用:聯合ニュース
引用:聯合ニュース

階段の滑り止め板につまずいて転倒した客から330万円の示談金を要求された自営業者の体験談が、ネット上で物議を醸している。

自営業者のA氏は18日、韓国の自営業者たちが多く集まるオンラインコミュニティ「つらいのが社長だ(韓国語訳)」に投稿。階段で転倒した客が負傷により就労不能となり、後遺症の可能性も指摘して示談金を要求してきたと相談を持ちかけた。

事故は店舗階段に設置された滑り止め板が原因で発生。客のB氏は、この板に靴が引っかかり転倒、骨折の怪我を負った。B氏側は3,000万ウォン(約330万円)の示談金を要求している。

A氏は「事故後も同じ滑り止め板のまま営業を続けているが、1日50〜100人が利用しても特に問題は起きていない」と説明。「怪我をされたことは申し訳なく心配だが、330万円という賠償額は妥当なのか」と困惑を示した。

さらにA氏は「この論理が通用するなら、どの店舗でも転倒事故で金銭を要求できることになる。賠償責任保険未加入の店舗も多いはずだが、示談金要求だけで済むのか」と疑問を呈し、「保険未加入だった自分が、大きな過ちを犯したかのような気分だ」と心境を吐露した。

「保険加入は必須」と同業者に呼びかけた店主

店内の防犯カメラには転倒場面は記録されているものの、構造物に遮られ詳細な状況は不明という。A氏は「弁護士を介して正式に対応する方針。構造物に少しでもリスクがある事業所は、保険加入が不可欠だと痛感した」と述べた。

この投稿に対し、「明らかな保険詐欺では」、「その論理なら交通事故の際に道路管理者である自治体に賠償請求できるということか」、「過去の保険金詐欺歴の確認が先決」、「交通事故の怪我でもこれほどの賠償額にはならない」などの声が寄せられている。

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