中学生の弟が、眠っていた実兄を凶器で刺殺しようとする殺人未遂事件が発生した。
10日、『MBSニュース』によると、前日の9日午前1時ごろ、中学生のA少年(当時)が寝ていた実兄B氏(当時)を凶器で突き刺した。

首にけがを負い逃走したB氏は、血を流しながら伊丹警察署に駆け込み、就寝中に何者かに首を刺されたと通報した。病院に搬送されたB氏は全治3週間のけがを負ったが、命に別状はない。
警察はその後、B氏が住むマンションに向かう途中でA少年を発見し、任意同行を求めて捜査を進めた。A少年は容疑を認め、警察は殺人未遂の疑いで逮捕した。
当時、両親は不在で、兄弟は普段から折り合いが悪かったとされる。
特に2022年には、両親が「口論の最中に兄が弟に暴力を振るっている」として警察当局に通報していたことも報じられている。














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