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結婚20年目の妻が産婦人科で「性病」と診断され、離婚を考えるも再検査で誤診が判明!夫婦の心境とは

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結婚20年目の妻が産婦人科で性病と診断され、夫との離婚まで考えたがその診断が誤診だったという話が伝えられた。

先月末、韓国のソウル江南区(カンナム区)にある産婦人科を訪れた女性A氏の話が、放送局JTBC「事件班長」で紹介された。

A氏は婦人科で「膣に炎症が起きている」と診断され、細菌検査を受けた結果、「ウレアプラズマとヘルペス菌が検出されたため、来院して治療を受けるように」と連絡を受けた。

これに対しA氏は「性病ではないか」と尋ねると、病院は「取り急ぎ来院して説明を受けてほしい。100%性接触からの感染とは言い切れない」と回答したという。

A氏は来院後、医師に対して「今まで夫以外とは性行為をしたことがないし、夫も同様であり、これまで夫婦ともにヘルペスの症状が出たことはない」と訴えた。これに対し医師は「たとえ10年前に無症状で菌を持っていたとしても、免疫力が低下すると症状が現れることもある」という見解を伝えた。

衝撃を受けたA氏は、他の産婦人科で再検査を実施し、夫も泌尿器科を訪れた。この過程でA氏は夫に対して大きな怒りと裏切りを感じ、離婚が脳裏に浮かんだという。

彼女は事件班長に「非常に怒りを感じ、裏切られた気分だった。誠実で家庭的な人だと信じていたが、その信頼が崩れた瞬間だった」と語り、夫も「妻が私をゴミを見るような目で見ていた。私が何をしたというのか、自分自身が恨めしかった」と語った。

しかし、再検査の結果、A氏からヘルペス菌は検出されなかった。夫も性病検査で「異常なし」との診断結果を受けた。

A氏は、病院に対して以前の検査結果でヘルペス菌が検出されたと伝えた。それに対して再検診を行った病院は、「分泌物を採取して検査を実施している。我々も外部に検査を依頼している」とし、「菌が潜伏しており、体が疲れた時に発症することもある」と説明されたという。

A氏は「20年の結婚生活で経験した最大の危機だった。誰でも仕事でミスをすることがあるが、最初に謝罪を得られなかったことは少し残念だ」と述べ、最初の検査を受けた病院の誤診と態度に対する残念な気持ちを明かした。

写真=JTBC 事件班長

アイニュース24
editor@kangnamtimes.com

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