メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

NVIDIA超えの高騰銘柄が続出、デジタル広告のアップラビンは年初比758%増…2023年NY市場で存在感増すAI・仮想通貨関連株

佐藤美穂 アクセス  

今年の米国ニューヨーク株式市場の主要テーマは、人工知能(AI)と仮想通貨だった。関連銘柄の今年の株価上昇率は、アプラビン(AppLovin)が758%、マイクロストラテジー(MicroStrategy)が476%、パランティア(Palantir)が380%など、AI業界のリーダーとされるエヌビディア(NVIDIA)の上昇率183%を大きく上回った。

米経済メディアのCNBCは年末を迎え、時価総額50億ドル(約7,880億円)以上の企業の中から、今年の上昇率が高いテクノロジー株5銘柄を25日(現地時間)に紹介した。上昇率トップは、デジタル広告企業のアプラビンだった。アプラビンは年初に時価総額が約130億ドル(約2兆492億円)だったが、今年急成長を遂げ、現在は1,100億ドル(約17兆3,400億円)を超えている。これはスターバックス(Starbucks)やインテル(Intel)、エアビーアンドビー(airbnb)を上回る水準だ。

アプラビンは12年前に設立されたゲーム専門のデジタル広告会社で、2021年コロナ禍でのオンラインゲームブームに乗って上場した。現在、同社のゲーム部門の成長は比較的鈍化しているが、オンライン広告事業はAI技術を活用したターゲティング広告の進化により人気を集めている。「Woody Block Puzzle」、「Clock Maker」、「Bingo Story」などを開発したモバイルゲームスタジオへの投資で知られている。

ビットコインの大量保有で注目を集めたソフトウェア企業マイクロストラテジーも、仮想通貨ブームに乗って株価が急騰した。同社は2020年半ばからビットコイン購入計画を発表し、自社株を売却してビットコインを購入、さらに上昇した株式を追加売却して継続的にビットコインを買い占めた。中堅のビジネスインテリジェンス・ソフトウェアプロバイダーだった同社は、現在44万4,000個以上のビットコインを保有しているとされる。これはビットコインの創設者サトシ・ナカモト、ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)、暗号資産取引所バイナンスに次ぐ、世界第4位の保有量だ。「仮想通貨大統領」を自称するドナルド・トランプ米次期大統領の当選後、同社の株価はさらに57%上昇した。

AIソフトウェア企業のパランティアも大幅な上昇を見せた。米国防総省などにデータ分析ツールを販売するパランティアは、第4四半期に市場予想を上回る業績を発表し、注目を集めた。業績発表当日、株価は23%急騰し、トランプ米次期大統領の勝利翌日にもさらに8.6%上昇した。同社のアレックス・カープCEOが、今回の米大統領選でカマラ・ハリス副大統領候補を公然と支持したにもかかわらず、投資家は今後パランティアが国防予算の多くを獲得すると予想し、上昇基調が続いた。

個人投資家向けオンライン株取引プラットフォームのロビンフッド(robinhood)の株価も、今年3倍以上上昇した。小口投資家がこのプラットフォームを通じて仮想通貨取引を容易に行えるようになり、ビットコインブームの恩恵を受けた。ユーザーはビットコイン以外にもイーサリアムやドージコインなど、他の20種類の仮想通貨が取引できる。

AI半導体設計企業であるエヌビディアの株価は、昨年239%上昇に続き、今年も183%上昇し、投資家の注目を集めた。時価総額の上昇額は最大で、2兆2,000億ドル(約347兆円)に達する。現在はアップル(Apple)に次ぐ時価総額2位だが、今年2度も首位に立った。現在の時価総額は約3兆4,000億ドル(約536兆円)に達している。

大手クラウドプロバイダーやインターネット企業がエヌビディアの先端的なグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を購入しているため、エヌビディアは依然としてAIブームの最大の受益者となっている。エヌビディアのジェンスン・ファンCEOは最近の決算報告で、次世代AIチップ「ブラックウェル」(Blackwell)が「本格的な生産段階に入っている」と述べた。

佐藤美穂
CP-2023-0299@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • ガザ停戦に“触発”されたゼレンスキー氏「プーチンに平和を叩き込め!」
  • 折りたたみiPhoneが想定より安い? ヒンジ価格70ドル台で量産準備
  • 「俺こそがディールの神だ!」トランプ氏、ガザ停戦協定に署名…中東紛争で“史上最大の突破口”を演出
  • 「17日、戦局一変の予兆」トランプとゼレンスキー、“トマホーク支援”をめぐり極秘協議へ
  • 「火の環が覚醒!」アジア全域で地震連鎖…フィリピンM7.4、日本・台湾でも相次ぐ揺れ
  • 「トランプ関税のブーメラン」負担の55%が米国民に直撃!ゴールドマン・サックスが警鐘

こんな記事も読まれています

  • 【爆売れ】ホンダ新型「パスポート」が北米で快進撃!販売74.8%増、“本格SUV回帰”が大ヒット
  • 「意外な真実」…ハイブリッド車が最も危険?統計が示す“EV火災報道”の誤解
  • 「鮮烈フェイス」プジョー新型408、電動化で豹変!クーペSUVが示す“次世代の答え”
  • 【ポルシェ】家庭用充電器トラブル再燃…米国で再び「集団訴訟ラッシュ」
  • ガザ停戦に“触発”されたゼレンスキー氏「プーチンに平和を叩き込め!」
  • 「俺こそがディールの神だ!」トランプ氏、ガザ停戦協定に署名…中東紛争で“史上最大の突破口”を演出
  • 「17日、戦局一変の予兆」トランプとゼレンスキー、“トマホーク支援”をめぐり極秘協議へ
  • 「火の環が覚醒!」アジア全域で地震連鎖…フィリピンM7.4、日本・台湾でも相次ぐ揺れ

こんな記事も読まれています

  • 【爆売れ】ホンダ新型「パスポート」が北米で快進撃!販売74.8%増、“本格SUV回帰”が大ヒット
  • 「意外な真実」…ハイブリッド車が最も危険?統計が示す“EV火災報道”の誤解
  • 「鮮烈フェイス」プジョー新型408、電動化で豹変!クーペSUVが示す“次世代の答え”
  • 【ポルシェ】家庭用充電器トラブル再燃…米国で再び「集団訴訟ラッシュ」
  • ガザ停戦に“触発”されたゼレンスキー氏「プーチンに平和を叩き込め!」
  • 「俺こそがディールの神だ!」トランプ氏、ガザ停戦協定に署名…中東紛争で“史上最大の突破口”を演出
  • 「17日、戦局一変の予兆」トランプとゼレンスキー、“トマホーク支援”をめぐり極秘協議へ
  • 「火の環が覚醒!」アジア全域で地震連鎖…フィリピンM7.4、日本・台湾でも相次ぐ揺れ

おすすめニュース

  • 1
    【巨人誕生か】米国で「体重5.8kgの超巨大児」誕生!母親が投稿した出産動画に“440万いいね”

    トレンド 

  • 2
    【中国vs米国】世界最大級の核空母「004型」登場…太平洋の均衡が崩れる瞬間

    フォトニュース 

  • 3
    人生の貯金1,000万円を“整形”で失った70代女性…家族が怒りの声

    トレンド 

  • 4
    ソン・ガイン、「結婚も200億ウォンも全部ウソ」…YouTubeフェイクニュースに直接反論

    エンタメ 

  • 5
    BLACKPINKジス×ZAYN、「Eyes Closed」で出会う…8か月ぶりの新曲は“愛と癒し”のデュエット

    K-POP 

話題

  • 1
    「数百人の前でズボン下ろし」...サン・ピエトロ大聖堂で祭壇に排尿、教皇も信者も唖然!

    トレンド 

  • 2
    イ・ドヒョン&シン・シア、Netflix新作『グランドギャラクシーホテル』で初共演!ホン姉妹が描く“あの世級ロマンス”

    エンタメ 

  • 3
    カン・ウォンレの妻キム・ソン、「実は二卵性双子だった」…弟と共演で明かした“家族の真実”

    エンタメ 

  • 4
    「金欠が動機か?」コインパーキングの精算機にオイルをまき放火…49歳男を現行犯逮捕

    トレンド 

  • 5
    ユン・ミンス、離婚した元妻と同居中と告白…『アラフォー息子の成長日記』で明かす“家族のかたち”

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]