世界中で大ヒットを記録している「Nintendo Switch」が新たなモデルとして登場する。
報道によると、任天堂は4月2日午後10時に放送される「Nintendo Direct」で、新型ゲーム機の発売日や新作ソフトの情報を公開する予定だ。
また、任天堂は今年発売予定の「Nintendo Switch2」への高い期待に応えるため、初期出荷量を大幅に増やす方針を決定した。これは、前モデルの「Switch」が発売直後から爆発的な売れ行きを見せたことを踏まえた対応とされている。
2017年に発売された初代「Nintendo Switch」は、発売から10日で150万台、30日で300万台を売り上げ、大きな話題を呼んだ。
優れた携帯性に加え、『ポケモン』、『マリオ』、『ゼルダの伝説』といった人気IPの影響もあり、累計販売台数は1億5,000万台を突破している。
今回発表される「Nintendo Switch2」は、前モデルと比較してジョイコンと本体が共に大型化し、ディスプレイはより大きく、ベゼルは薄型になると予想されている。
基本的なデザインは従来モデルと同様に、画面の両側にジョイコンを配置する方式を維持する見込みだ。ただし、新型ではジョイコンの接続に強力な磁石を採用し、従来モデルで問題となっていた分離の課題を解決した。また、ジョイコンのカラーは黒に変更され、本体のキックスタンドも長くなり、角度調整の幅が広がることで、より安定した設置が可能になるとみられる。
さらに、MicrosoftのXboxが「Nintendo Switch2」向けにゲームを提供する可能性があるという噂も広がっている。
報道によると、『Diablo 4』、『Fallout 4』、『Halo: The Master Chief Collection』などのタイトルが「Switch 2」でプレイ可能になると期待されている。
任天堂が「Switch」発売から8年ぶりに新型機を発表することもあり、この新モデルは世界的に大きな注目を集めている。
韓国では、5月末にイルサンのKINTEXで「Nintendo Switch2」を直接体験できる機会が設けられる予定だ。
一方、任天堂は需要予測のタイミングを、4月2日のオンラインイベント「Nintendo Direct」以降に設定した。ハードウェアの性能や仕様、搭載ゲーム、価格などの詳細情報を公開した後、市場の反応を見極める方針だ。
古川俊太郎社長は「現時点では製品名とデザインのみを公開している段階だ」とし、「消費者の本当の反応は、4月2日の追加情報公開後に評価されるだろう」と述べた。
さらに、「初期需要に応えるため、生産を拡大するリスクを取っている。Nintendo Directでの発表後の反応を見て、追加生産の規模を決定する予定だ」と付け加えた。
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