猫は自分勝手だと思われがちだが、実は人一倍寂しがり屋で、飼い主のぬくもりを求めているということが伝わる映像が注目を集めている。
休日にもかかわらず、やむを得ず夜勤に出なければならなかった飼い主。仕事のために家を出ようとした飼い主は、思いがけない出来事に直面してしまったという。
なんと、猫が「行かないで」と言わんばかりに、前足で飼い主の足にぎゅっとしがみついたのだ。
話題になっているのは、やむを得ず休日に出勤しなければならない飼い主が、出勤準備中に猫に足をつかまれる様子が収められたある動画だ。
公開された映像には、一緒に暮らす猫が、出勤しようとする飼い主の足にしがみつき、なかなか離そうとしない姿が映っていた。
どうやら猫も、飼い主と一緒に過ごしたくて、何とかして外出を止めようとしたようだ。
飼い主は「まさか」と思いながら、靴下を履いた足をそっと持ち上げてみたものの、猫は離そうとする気配すら見せなかった。
足を持ち上げても絶対に落ちることのない猫の前足。ついには、靴下ごと足にしがみつき、まるで覚悟を決めたかのようにしっかりとしがみついていたという。
これを見ると、猫も実は世界で一番飼い主のことを愛し、そして強く頼りにしている存在なのだということがよく伝わってくる。
どうにかして出勤しようとする飼い主を引き留め、一緒にいたい一心で必死に足にしがみつく猫の健気な姿。
普段から飼い主に寄り添い、頼りにしていたからこそ、ここまでの行動に出たのだろう。猫もまた、誰よりも飼い主のことを深く愛しているのだ。
この映像を見たネットユーザーからは「こんな猫を置いて出勤なんて無理」、「猫も本当に飼い主が大好きなんだね」、「本当かわいい」、「すこし気の毒だね」、「その気持ち、すごくわかる」といった、さまざまな反応が寄せられている。