メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【BRICS首脳会議開幕】トランプ政権の関税戦略に対抗表明、プーチン大統領がビデオ演説で「脱ドル」強調!

織田昌大 アクセス  

引用:arsenal-geopolitica-defesa

ロシアや中国を中心とする非西側陣営「BRICS(ブリックス)」の首脳会議が6日(現地時間)、ブラジルのリオデジャネイロ現代美術館に設けられた特別会場で開幕した。

7日までの2日間の日程で開催されるこの多国間外交の場は、10年以上にわたり5か国(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ共和国)で構成されてきた加盟国の規模を11か国(エジプト・エチオピア・イラン・サウジアラビア・アラブ首長国連邦・インドネシアが加入)に拡大して初めて開催された。

しかし、主要国の首脳らが早い段階で対面参加を見送ることを決定したため、国際社会の注目度はやや低下している。中国の習近平国家主席は政権発足後初めてBRICS首脳会議を欠席し、ウクライナ戦争の戦争犯罪容疑で国際刑事裁判所(ICC)から逮捕対象とされているロシアのウラジーミル・プーチン大統領はビデオ演説で代替した。ブラジルはICC加盟国である。

イスラエルと武力衝突を経験したイランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領、カタールと共にガザ地区の停戦交渉を仲介するエジプトのアブドルファッターフ・アッ=シーシー大統領も代表団を派遣した。

プーチン大統領は当日のビデオ演説で「自由主義的なグローバリゼーションモデルは時代遅れであり、天然資源の開発や金融取引など様々な分野でBRICS加盟国が協力を強化すべきだ」と強調した後、「今後は急成長する新興市場が貿易において自国通貨の使用を拡大すべきだ」と述べ、「脱ドル」を改めて促した。

ロシアの首脳はまた、BRICSの影響力が主要7か国(G7)など他の国際連合体と比較して「購買力平価(PPP)の観点からより大きな影響力を持っている」と主張し、「特に現在の世界情勢においてBRICS諸国が共有する統合的な議題がより強く求められている」と述べたと、タス通信をはじめとするロシアのメディアが報じた。

引用:BBC

BRICSの公式サイトの説明によると、BRICS加盟国の名目国内総生産(GDP)のドル建て割合は世界経済の約39%に相当するという。国際通貨基金(IMF)によれば、G7の場合は55%を超えると推定されている。

昨年主要20か国(G20)首脳会議が開催されたリオデジャネイロ現代美術館を今回のBRICS首脳会議場に再び選定したブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領は「ブラジルで最近開催された4回の国際会議の中で、今回が最も悪化した世界情勢の中で行われた」と述べ、「国際ガバナンスが21世紀の多極化の現実を反映しないのであれば、BRICSがその改革に取り組むべきだ」と強調した。

AFP通信とロイターは、加盟国が今回の首脳会議で米トランプ政権の広範な関税政策を牽制する内容の声明を採択する見込みだと報じた。また、人工知能(AI)の無秩序な活用の流れに対する保護措置として過度なビッグデータ収集を防ぎ、AI訓練に使用されたデータに対する著作権料支払いなど公正な決済メカニズムを確立するための提言を共同声明の形で盛り込む可能性もあると海外メディアは伝えた。

ウクライナ戦争と中東紛争に関する抑制的な表現も宣言文に含まれる可能性があるとブラジルのメディアG1は報じた。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

コメント2

300

コメント2

  • サウジアラビアが第17回BRICSサミットに招待国として参加   正式加盟はしていない 3日前BRICSグループは、ファイサル・ビン・ファルハン王子が率いるサウジアラビア代表団を歓迎し、グローバルな開発努力について話し合う。リオデジェネイロ — 第17回BRICSサミット2025が日曜日にブラジルのリオデジャネイロで開幕し、サウジアラビアが招待国として参加しました。

  • サウジアラビアはまだBRICsに正式加盟していません。 サウジアラビアが第17回BRICSサミットに招待国として参加 3日前BRICSグループは、ファイサル・ビン・ファルハン王子が率いるサウジアラビア代表団を歓迎し、グローバルな開発努力について話し合う。リオデジェネイロ — 第17回BRICSサミット2025が日曜日にブラジルのリオデジャネイロで開幕し、サウジアラビアが招待国として参加しました。

[ニュース] ランキング

  • 金価格急騰、ヨーロッパの博物館が窃盗犯の新たな標的に
  • 故ジェーン・グドール博士「トランプ大統領は闇の軸…支持者たちとともに宇宙へ送り出すべき」
  • ノーベル賞受賞者、ハイキング中で受賞を知らず…通信途絶で「サプライズ通知」
  • トランプ大統領、80歳誕生日にホワイトハウスでUFC大会開催へ、軍事行事と結び健在アピール
  • 中国、対台湾スパイ実話を描いたドラマ『沈黙の栄光』放送、国慶節前に人気拡大
  • 北朝鮮、日本の改憲推進を「侵略国家復活の狂気」と非難

こんな記事も読まれています

  • 「秋ドライブの盲点」…“涼しさ”に潜む危険、10月が最も事故の多い月だった
  • 【ジープ】「リーコン モアブ」発表へ…ブラックアウトで武装した本格“オフロードEV”
  • ランドローバー「D7X-R」初公開…サハラで示した“競技用ディフェンダー”の真価
  • トヨタ「RAV4」にTRDプロの可能性…AutoYaの“仮想レンダリング”が話題
  • 走行中のピックアップトラックで“女性の腰を後ろから抱える”…狂気のロシア人、タイ空港で逮捕
  • 台湾“幼稚園園長の息子”、女児40人に不適切行為…2年間で510件の犯行
  • 「すっぴんなわけがない!」美しすぎる受験生、5度も“化粧落とし”強要され…まつ毛まで引っ張られる
  • ガス爆発で重度の火傷を負いながらも17万人のファンを獲得した27歳女性…その秘訣とは?

こんな記事も読まれています

  • 「秋ドライブの盲点」…“涼しさ”に潜む危険、10月が最も事故の多い月だった
  • 【ジープ】「リーコン モアブ」発表へ…ブラックアウトで武装した本格“オフロードEV”
  • ランドローバー「D7X-R」初公開…サハラで示した“競技用ディフェンダー”の真価
  • トヨタ「RAV4」にTRDプロの可能性…AutoYaの“仮想レンダリング”が話題
  • 走行中のピックアップトラックで“女性の腰を後ろから抱える”…狂気のロシア人、タイ空港で逮捕
  • 台湾“幼稚園園長の息子”、女児40人に不適切行為…2年間で510件の犯行
  • 「すっぴんなわけがない!」美しすぎる受験生、5度も“化粧落とし”強要され…まつ毛まで引っ張られる
  • ガス爆発で重度の火傷を負いながらも17万人のファンを獲得した27歳女性…その秘訣とは?

おすすめニュース

  • 1
    「あなたの子どもを産みたい!」60代女がハンサム40代男性に“結婚迫り”自宅に連日出没…ついに警察沙汰

    トレンド 

  • 2
    「夫婦関係の拒否」を理由に結婚3か月で妻を絞殺…葬儀場では“悲しいふり”した夫に懲役25年

    トレンド 

  • 3
    「よかれと思って毎日食べていたのに」...“朝の空腹時”に絶対に避けるべき食品とは?

    ヒント 

  • 4
    「若くても油断できない!」30代以下にも忍び寄る“心血管疾患”...心臓を守る“5つの習慣”とは?

    ヒント 

  • 5
    「歯だけで1150トンの船を牽引!」 エジプト最強男が“世界記録更新”、“怪力”の秘訣は?

    Uncategorized 

話題

  • 1
    【注目】映画『トロン: アレス』が遂に公開!

    エンタメ 

  • 2
    人気MCが贈る、感動の「共感マジック」!

    エンタメ 

  • 3
    「秋ドライブの盲点」…“涼しさ”に潜む危険、10月が最も事故の多い月だった

    フォトニュース 

  • 4
    「ワニが飛んだ!」ワニ、“空中ジャンプ”でコウモリを捕獲、驚異のジャンプ力と狩猟テクニックを激写!

    トレンド 

  • 5
    人気ドラマ『私の娘の友達の母親』、急展開の恋模様に注目!

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]