飲酒状態で報復運転した30代女性に執行猶予判決
飲酒運転で高速道路を168kmも走行し、報復として相手車に故意に衝突した30代女性に執行猶予付きの懲役刑が下された。
6日、大邱(テグ)地方裁判所刑事6単独ユ・ソンヒョン裁判官は、道路交通法違反(飲酒運転)などの罪で起訴されたA被告(39)に懲役1年6か月、執行猶予3年を言い渡した。加えて、保護観察と社会奉仕120時間、安全運転講習40時間の受講も命じた。

A被告は昨年8月3日、忠清(チュンチョン)北道槐山(クェサン)郡の中部内陸高速道路の楊平(ヤンピョン)方面で、免許取り消し相当の血中アルコール濃度0.174%の状態で運転中、報復運転を行った疑いがもたれている。
当時、別の車両がA被告の車を追い越す際に運転席側に接触し、約20m前方で停車。A被告はこれを追いかけ、故意に相手車両に衝突させた。
事故当時の状況と被害の程度
事故を起こした女性B(36)は接触事故後、路肩に停車していたところを、A被告が後部に故意に衝突させたとされる。
女性Bの車の後部座席には3人の子どもが同乗しており、全治2週間のけがを負った。A被告の車にも自身の子どもが同乗していたことが判明している。
A被告は事故を起こした直後、現場から逃走したが、後に警察に逮捕された。調べによると、A被告は慶尚(キョンサン)北道慶山市ワチョンミョンから出発し、約168kmを飲酒運転していたことが明らかになった。
裁判所は「被害者らが深刻な精神的トラウマを訴え、厳罰を求めている」と指摘。
さらに「被告は自らの子どもを同乗させており、路肩をはみ出すなど危険な運転を行い、これが接触事故の原因にもなった点を総合的に考慮した」と判決理由を説明した。
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