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2025年08月25日月曜日
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iPhone 18 Pro、可変絞りカメラ&12GB RAMで“大幅進化”か!

MacRumors「ディスプレイ・カメラ・性能面で大幅な改善が期待される」

発売までまだ1年以上残っているハイエンドモデル「iPhone 18 Pro」に関する情報が早くも出始めている。

ITメディアのMacRumorsは、最近出回っているiPhone 18 Proに関連情報をまとめ、19日(現地時間)に報じた。

引用:CNET
引用:CNET

画面サイズは据え置き、ノッチは消滅か

同日、中国のITリーカーであるDigital Chat Stationは、「AppleがiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxにそれぞれ6.3インチと6.9インチのディスプレイを採用する」とWeiboで明かした。これは現行のiPhone 16 Proモデルの画面サイズと同じだ。今年発売予定のiPhone 17 Proも同じ画面サイズになると予想されており、来年のiPhone Proシリーズの画面サイズは変更されない見込みだ。

サイズは同じだが、iPhone 18 Proのディスプレイには変更が加えられる可能性がある。Digital Chat Stationによると、AppleはiPhone 18 ProでFace ID機能をディスプレイ下に移し、ノッチの代わりに前面カメラ用の小さな穴だけを残す予定だという。

この予測は、ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏やITメディアのThe Informationの報道とも一致している。特にThe Informationは、iPhone 18 Proモデルの画面左上に前面カメラ用の穴を配置すると予想している点が注目される。

これまでの予測によると、iPhone 18 Proの画面からは横長の楕円形のカットアウトが消える見込みだが、ダイナミックアイランドが廃止されるかどうかはまだ不明だとMacRumorsは伝えている。

カメラに可変絞りを追加、サムスンの3層積層イメージセンサー搭載か

Apple専門アナリストのミンチー・クオ氏によると、iPhone 18 Proの4,800万画素リアカメラには可変絞りが追加され、ユーザーが絞りの大きさを手動で調整できるようになる見込みだという。

引用:CNET
引用:CNET

台湾メディアのDigiTimesは、iPhone 18 Proにサムスンが開発中の新しい3層積層イメージセンサーが搭載される可能性があると報じた。このセンサーにより、iPhone 18 Proのカメラの反応速度が向上し、ノイズ低減やダイナミックレンジの改善などが期待できるという。ITリーカーのJukanlosreveによれば、この技術は「PD-TR-Logic」と呼ばれ、3層構造の回路を備えたセンサーであるという。

これまでiPhoneカメラのイメージセンサーはソニーが独占的に供給してきたため、サムスンがこの市場に参入すれば大きな変化となるだろうとMacRumorsは指摘している。

RAM容量増加、2nmプロセス採用のA20 Proチップ搭載

ミンチー・クオ氏は、iPhone 18 ProのRAMが8GBから12GBに増加すると予想している。このアップグレードは、Apple独自のAI機能やマルチタスク性能の向上に寄与すると見られる。現行のiPhone 16シリーズはすべて8GBのRAMを搭載している。

また、iPhone 18 Proに搭載されるA20 Proチップは、TSMCの2nmプロセス(N2)で製造される見込みだ。これにより、iPhone 17シリーズに搭載予定の3nmベースのA19シリーズと比較して、性能が約15%向上し、電力効率が30%改善されると期待されている。さらに、Appleが独自開発したC1モデムチップの後継モデルであるC2もiPhone 18 Proに搭載される可能性が高い。

マクルーマースは、来年発売予定のiPhone 18 Proについて、カメラ、ディスプレイ、性能、接続性の面で大幅な改善が見込まれると評価している。

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