
バングラデシュとパキスタンは24日(現地時間)、今後の協力促進を目指し複数の相互協定および覚書を締結したと、パキスタン政府が発表した。
海外メディア『ニューシス』によると、パキスタンのムハンマド・イシャク・ダール外相は同日、首都ダッカの対外サービスアカデミーでバングラデシュのトゥヒド・ホセイン外交顧問と会談後、「両国の多方面にわたる関係をさらに強化し、共に協力して前進することで決議した」と述べた。
バングラデシュ政府も両国会談後、外務省の声明を通じて協定の調印式が行われたと発表した。その中には、両国の外交・公用パスポート所持者のビザ免除協定、文化交流プログラム1件、新設国家機関と対外サービス機関間の覚書(MOU)4件が含まれるという。
パキスタン政府代表団は協定調印のため、23日から24日の2日間、バングラデシュを公式訪問した。
これは、バングラデシュの暫定政府発足後、パキスタン高官による初の公式訪問となる。
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