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2025年08月27日水曜日
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【偉大なる母】余命4週間と宣告された二児の母、127kg減量で余命宣告を覆す

引用: ニューシス
引用: ニューシス

医師から「余命4週間」と告げられた二児の母が、決死の覚悟でダイエットに挑み、127kgの減量に成功した。

英メディア「ニード・トゥ・ノウ」が現地時間15日に報じたところによると、英国ヘリフォード在住のスーザン・エバンスさん(40歳)は、2008年の妊娠中に、父親の突然の死をきっかけに悲しみを紛らわせるため、過食に走ったという。 出産後は産後うつも重なり、砂糖中毒に陥り、一日中甘い物を摂取し続けていた。

2014年には過食と砂糖中毒により体重が31ストーン(約197kg)に達し、歩行不能となるとともに車椅子生活を余儀なくされた。

2018年、肝臓と腎臓の機能低下や心臓への負担増加により、医師から「余命4週間」との警告を受けた。

二人の息子を持つエバンスさんは、「子供たちを残して逝くわけにはいかない」と当時の心境を語った。

子供たちのために人生を変える決意を固め、ダイエットプログラムを開始。初週で6kg、1ヶ月で16kgの減量に成功し、徐々にウォーキングを取り入れて運動量を増やしていった。

「最初は数歩歩くのも困難だったが、次第に愛犬と散歩ができるようになった」とエバンスさんは振り返る。「1年後、自力で歩いて病院に入った時には、担当医が涙を流した」とも述懐した。

現在、エバンスさんは20ストーン(約127kg)の減量に成功し、体重11ストーン4ポンド(約71kg)を維持。1日2食の栄養バランスの取れた食事で健康管理を行い、息子たちと新たな人生を歩んでいる。

「私の人生を変えたのは意志と決断力だった」とエバンスさん、「自分の力で成し遂げた成果を誇りに思う」とも話していた。

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