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2025年08月29日金曜日
ホームトレンド標高4000メートルのアルプス・マッターホルンで50代韓国人が転落死…急激な気象変化・急斜面・落石リスクの難コースで発生

標高4000メートルのアルプス・マッターホルンで50代韓国人が転落死…急激な気象変化・急斜面・落石リスクの難コースで発生

アルプス・マッターホルンで韓国籍登山者が転落死

スイス当局は27日(現地時間)、アルプス山脈のマッターホルン(標高4,478メートル)で登山中の韓国籍登山者が転落し死亡したと発表した。

スイス・ヴァレー州警察によると、24日午後4時ごろ、マッターホルン北東部のヘルンリ稜ルートを下山中に登山者が標高約4,000メートル地点で転落した。

同行者が直ちに事故を通報したが、救助ヘリ到着時にはすでに死亡していた。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

警察は、死亡者が58歳の男性登山者であることを確認し、検察が事故の経緯を捜査中だと明らかにした。

世界的名峰マッターホルン 登山リスク相次ぐ

マッターホルンはスイスとイタリアの国境にまたがるアルプスの代表的な峰で、モンブラン(4,809メートル)やユングフラウ(4,158メートル)と並び、最も知られた山の一つとされる。

急激な気象変化、急峻な斜面、落石の危険など多くのリスクがあり、毎年複数の事故が発生している。

ヘルンリ稜ルートはマッターホルンの登山ルートの一つで、難度の高い区間が多く、経験豊富な登山者でも細心の注意を要するコースだ。

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