SBS『アラフォー息子の成長日記』に出演中のユン・ミンスが、離婚した元妻と共に登場し大きな話題を呼んだ。
視聴率調査会社ニールセンコリアによると、12日に放送された『アラフォー息子の成長日記』は首都圏世帯視聴率10.5%を記録し、週末バラエティおよび週間バラエティ全体で1位となった。特に2049視聴率は3.3%で前週比大幅上昇を見せ、週間バラエティ1位はもちろん、日曜に放送されたバラエティ・ドラマ・教養・ニュースを含む全ジャンル番組の中でも1位を獲得。瞬間最高視聴率は12.5%に達した。
この日の放送では、離婚後も元妻と同居していると明かしたユン・ミンスが、実際に元妻と共に出演し注目を集めた。離婚はしたものの、米国の学校に通う息子ユン・フが休暇で帰国した際、一緒に過ごすために同居を続けてきたと説明したユン・ミンスは、新居を探し引っ越しを2週間後に控えていると明かした。
元妻と向き合ったユン・ミンスは、共用してきた家具をどう分けるかを相談。また結婚式のアルバムや家族写真をどう扱うか悩む姿を見せ、多くの共感を呼んだ。これに対しソ・ジャンフンは「不思議に見えるかもしれないが、現実では必要な過程」と共感を示した。特にユン・ミンスが持ち出す生活用品を細かく気遣う元妻の姿には「互いを思いやる姿が良い」との反応が寄せられた。
続いて二人は食事をしながら迫る別れを前に率直な会話を交わし、互いの将来や息子ユン・フに関する話し合いも行った。シン・ドンヨプは「離婚しても仲の良い夫婦は多い。互いを攻撃する姿より子どもにとってもずっと良い」と二人の姿勢を尊重。ユン・ミンスと元妻も「離婚はしたが20年を共に過ごしてきた家族」と語り、困ったことがあれば連絡し合おうと真心のこもったエールを送り合った。
離婚後も同居する姿は驚きを与えたが、互いを真摯に応援し健全な別れを見せた二人に「離婚夫婦の良い例」として応援の声が相次いでいる。今後本格的に一人暮らしを始めるユン・ミンスの行方に注目が集まる。
一方、この日の放送には歌手チョ・ヒョナが、自分を実子のように育ててくれた継父の80歳誕生日を記念してサプライズイベントを準備する姿も描かれた。チョ・ヒョナは継父のために貸切ヨットで漢江へ。父が「母とは一緒に乗った」と懐かしそうに語ると、彼女は亡き母が生前刻んで冷凍しておいたニンニクを2年かけて食べ切った思い出を打ち明け、「最後の一片を使う時は本当に辛かった」と明かし、視聴者を涙ぐませた。
さらにチョ・ヒョナは父の大好きな歌手ソン・ガインを招き注目を集めた。ソン・ガインが歌いながらサプライズ登場すると、父は驚きながら90度の礼をし、子どものような笑顔を浮かべた。その様子にチョ・ヒョナは「お父さんが幸せそうで嬉しいけれど複雑な気分。嫉妬しちゃう。お父さんの誕生日なのに私はなぜか寂しくなる」と冗談を交え、笑いを誘った。
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