
俳優ソン・ジヒョが父親の「借金問題(債務不履行)」疑惑について強硬な姿勢を示した。
ソン・ジヒョの所属事務所NEXUS E&Mの法律代理人である法務法人NAMSANは21日、声明を発表し、「最近、ソン・ジヒョの父親が経営する会社が、債務不履行状態にあるという疑惑を提起したメールを受信した」と明らかにした。
ソン・ジヒョは以前、ある番組で父親が慶尚南道統営(キョンサンナム道トンヨン)で旅客船事業を営んでいると明かしていた。ソン・ジヒョの父親は、統営中華港で欲知島(ヨクチ島)~蓮花島(ヨンファ島)を結ぶフェリーを運航するY海運の代表で、382トン級の大型旅客船を運営している。このため、ソン・ジヒョは統営の「船姫」というニックネームで呼ばれることもあった。
ソン・ジヒョ側が受け取ったメールには、質問書と共に「有名芸能人の親、テレビでは旅客船事業で有名」という文言が書かれた横断幕のデザイン案まで添付されていたという。
所属事務所はこのメールを単なる問い合わせを超えた脅迫行為とみなしている。会社側は、このような横断幕のデザイン案の送信は、誰かが実際にその横断幕をNEXUS E&Mの前に掲示し、ソン・ジヒョの名誉とイメージに打撃を与え、会社の正常な営業活動を妨害しようとする意図があると解釈できると説明した。
法務法人NAMSANは、「正当な権利行使として相手方に害悪を告知した場合でも、社会通念上容認できないレベルであったり、相当性を欠いた手段であった場合、刑事処罰の対象となる」と指摘。「ソン・ジヒョの父親とは無関係な所属事務所にその資料を送ったことは、社会的に容認される範囲を明らかに逸脱した行為だ」と批判した。
所属事務所は今後、強力に対応する方針を示した。NEXUS E&Mは、「所属俳優の名誉と人格権、会社の営業活動を侵害するいかなる形態の脅迫・圧力・不当行為も看過しない」とし、「同様または類似の違法行為が繰り返される場合、刑事告訴と損害賠償請求など可能なあらゆる法的措置を迅速かつ厳正に講じる」と明言した。
所属事務所は、俳優活動に被害を与える悪意ある行動には継続的に断固として対応すると付け加えた。













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