
グループILLIT(ユナ、ミンジュ、モカ、ウォンヒ、イロハ)が『日本レコード大賞』で2年連続受賞という成果を挙げ、K-POPグループとして初めての記録を打ち立てた。
HYBEミュージックグループのレーベルBELIFT LABは、ILLITが『第67回日本レコード大賞』で「Almond Chocolate」を「優秀作品賞」に選出されたと伝えた。「優秀作品賞」は芸術性・独創性・大衆性を基準に、その年を代表する10曲に授与される賞で、今年同部門に名を連ねた海外アーティストはILLITのみだった。K-POPグループの日本オリジナル曲が同賞を受賞するのは今回が初めてとなる。
「優秀作品賞」10曲は大賞候補にもなるため、「Almond Chocolate」が来月30日にTBSで生中継される授賞式で大賞を獲得できるか注目が集まる。『日本レコード大賞』は公益社団法人日本作曲家協会が主催し、1959年の創設以来、日本で最も長い歴史と権威を持つ音楽賞として知られる。
ILLITは昨年、デビュー曲「Magnetic」で世界的な人気を得て「新人賞」を受賞した。K-POPガールグループの同賞受賞は13年ぶりで、日本で正式なアルバムを発表していない海外アーティストの受賞としても異例だった。これによりILLITは「新人賞」に続き「優秀作品賞」を受けた初のK-POPガールグループというマイルストーンを刻んだ。
ILLITは所属事務所を通じて「昨年に続き、今年も意義深い賞をいただき光栄だ。『Almond Chocolate』を愛してくれた皆さんに心から感謝する」とし、「これからも多くの方の心に響く音楽を届けられるよう努力する」とコメントを寄せた。
「Almond Chocolate」は、今年2月に映画『顔だけじゃ好きになりません』の主題歌として制作された。切なさを感じさせるメロディとILLIT特有の澄んだ音色が際立ち、現地で高い人気を獲得。公開から5カ月で累積再生数5,000万回を突破し、日本レコード協会のストリーミング部門「ゴールド」認証を受けた。今年発表された海外アーティストの中で最短記録となる。
ILLITは9月、日本1stシングル『時よ止まれ(Toki Yo Tomare)』で正式デビューし、主要チャート上位を席巻した。勢いそのままに、『NHK紅白歌合戦』『FNS歌謡祭』への2年連続出演も決定している。
一方、ILLITは24日に1stシングル『NOT CUTE ANYMORE』でカムバックする。新譜発売を記念したポップアップイベントは、25~30日までソウル・江南区(カンナム区)Ktown4u COEXで開催される予定だ。













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