ゴルファー都玲華プロ、コーチとの熱愛報道
30歳差の年の差愛に騒然…結局は破局へ

日本ゴルフ界で「30歳差カップル」誕生との報道が飛び出し、騒然となった。激しい批判の声に押され、2人は最終的に別れを選択、日本では、選手のスキャンダルが日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアーの低迷を招きかねないとの懸念も広がっている。
熱愛報道の当事者は、日本女子ゴルフ界の若手スター・都玲華(21歳)プロと、石井忍(51歳)コーチ。
週刊文春は先月26日、2人の交際を報道した。2004年生まれの新星・都さんと、30歳も年上の“父親世代”である石井コーチの交際は、ゴルフ界に大きな衝撃を与えた。さらに、石井コーチが既婚者であることも報じられ「不倫疑惑」まで浮上し、波紋は一気に拡大した。
批判が相次ぐ中、都プロは直筆の手紙で自らの立場を明らかにした。今月1日、SNSを通じて「今回の件で、ファンやスポンサー、関係者の方々に多大な迷惑と心配をかけたことを深くお詫びする」と謝罪し「石井コーチとは昨年から交際していた」と熱愛を認めた。
都プロは「今回の件で、私にとって最も大切な両親を悲しませるわけにはいかないと考え、交際関係およびコーチ契約を解消する決断をした」とコメントし、石井コーチとの別れを明らかにした。
また石井コーチに対しては、「プロテストに合格し、シード選手として成長するまで導いてくれて感謝している」と謝意を示し、ファンに向けては「これからは心からゴルフに向き合い、人としても素晴らしいゴルファーとして成長できるよう努力していく」と決意を強調した。
石井コーチも同日、自身のSNSを更新。「今回の出来事を真摯に受け止め、自身の行動と責任を受け入れ、都とはすべての関係を整理することにした」と説明し「彼女の成長をそばで見守ることができた時間は、私にとって大きな財産だ。都がリーダーボードの最上位で輝く日が訪れることを心から願っている」とエールを送った。
不倫疑惑について「当時は約3年間の別居期間を経て、婚姻関係が事実上破綻した状態だった」と説明し、「現在は双方の合意のもと、正式に関係は整理されている」と強調した。
都プロと石井コーチが早急に事態収拾に動いたことについて、現地では「選手が私的な交際関係の解消まで公に報告するのは極めて異例だ」との声も上がっている。
JLPGAツアー関係者は「互いの仕事を最優先に考えた結果だったのだろう」とした上で「都はファンの多い選手だけに、熱愛報道は決して好意的に受け止められない。さらに、イメージが重要な選手が批判を受ける交際を続ければ、スポンサー離れにつながる可能性もある」と指摘した。
実際、熱愛報道後には、都プロが出席を予定していた一部イベントが、主催者側の判断で欠席扱いとなったり、キャンセルされたりする事態も起きている。
2024年11月にプロテストに合格した都プロは、メルセデス・ランキング50位でシード権を獲得。端正なルックスと高い実力を兼ね備え、SNSのフォロワー数は約14万人にのぼるなど、大きな注目を集めている。
こうした人気選手のスキャンダルが、女子ゴルフ界全体のイメージ低下につながりかねないとの懸念も広がっている。













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