
食事管理と規則的な運動で知られる中国のスターボディービルダー、ワン・クン氏が30歳で急逝し、衝撃が広がっている。
11月17日(現地時間)、英紙「ザ・サン」などの報道によると、中国安徽省ボディービル協会は、同氏が心臓に関連する問題とみられる原因により死亡したことを明らかにした。
ワン・クン氏は中国ボディービル界の有力選手であり、中国ボディービル協会(CBBA)全国ボディービル選手権大会において8年連続の優勝を果たした。また、国際ボディービルディング・フィットネス連盟(IFBB)プロリーグ所属の選手としても活動していた経歴を持つ。
過去のインタビューにおいて、同氏は自身の生活を「修道士のようだ」と表現し、運動に専念する日々を送っていると言及した。食事は主に茹でた肉や鶏むね肉を中心とし、祝日や連休も休むことなくジムでのトレーニングを継続していたということである。
数日前まで健康な姿で活動していたと伝えられている。最近では、故郷で新たなジムを開設する計画を進めており、「目の前に広がる新しい出発点、新しい世界」と心境を吐露していた。
生前のストイックな生活ぶりが知られていた同氏の死を受け、ネット上では「非常に残念だ」「チャンピオンの冥福を祈る」といった哀悼の意を表する声が相次いでいる。













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