日中関係の悪化、2~4月に中国の「デュアルユース品」タングステン対日輸出は「0」

日本の高市早苗総理の昨年11月の「台湾有事」発言を契機に、中国との対立が生じ、2月から4月まで中国の対日タングステン輸出がゼロになった。
フォーカス台湾が7日、日本の共同通信を引用して報じたところによると、中国のタングステンカーバイド、タングステン粉末などのタングステン金属製品の日本への輸出が2月から4月まで完全に中断された。
日本企業はやむを得ず、3倍以上高い価格で他国から製品を輸入し、リサイクルの強化に乗り出すなど対策に苦慮している。
タングステンは自動車、切削工具、さらには武器製造にも必要な希少金属の一つだ。
住友電気工業の井上治社長は5月、中国産タングステンの調達が完全に中断されたとし、危機感を示した。
タングステンは金属切削用ドリルビットなどの工具製造にも使用される。住友電気工業は自動車や航空機製作に使用されるこれらの工具を生産し、工具の原材料の約30%を中国から輸入している。
住友電気工業はアメリカ産タングステン製品の調達を推進しているが、コスト増加により工具の価格を最大60%まで引き上げた。
磁石に必要な希土類元素のようなタングステンは、中国が管理するデュアルユース品であり、砲弾やミサイルなどの武器製造にも不可欠だ。
中国は世界のタングステン生産量の約80%を占めている。
日本企業は廃棄された工具を回収するなど、原材料のリサイクルに積極的に取り組んでいる。
















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