
ウクライナが独自開発した長距離の巡航ミサイル「FP-5・フラミンゴ」が戦場で威力を発揮している。10日(現地時間)、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はSNSの「X(旧Twitter)」で、「ロシアの軍事施設と石油産業に対するウクライナの長距離攻撃が続いている」とし、「昨夜、FP-5・フラミンゴがドローン(無人機)とミサイル部品を供給するロシアのチェボクサルイにある軍需施設を攻撃した」と主張した。

ウクライナ軍参謀本部もチェボクサルイにある軍需施設がVNIIRプログレスの工場であると確認し、同工場で火災が発生したと述べた。この工場はウクライナ国境から約1,000km離れており、衛星航法装置やアンテナ「コメタ-M」などロシア軍の長距離武器システムに不可欠な部品が生産されている。
チュヴァシ共和国のオレグ・ニコラエフ首長はウクライナ軍の攻撃事実を認め、3人が負傷したと明らかにした。特にゼレンスキー大統領は低空飛行するミサイルの映像を公開したが、これが彼の称賛したFP-5・フラミンゴだと思われる。
FP-5・フラミンゴはウクライナの防衛産業スタートアップ「ファイアポイント」が秘密裏に独自開発した地上発射型巡航ミサイルだ。約1,150kgの大型弾頭を搭載し、最高速度は時速900km以上に達する。特に最大射程が3,000kmに及ぶため、モスクワやロシアの最北端まで攻撃することができ、ウクライナが保有する最強の武器と見なされている。実際、ゼレンスキー大統領は昨年の8月、FP-5・フラミンゴの試験発射成功を報告し、「我々が保有する最高のミサイル」と絶賛した。
報道によると、5月5日にもこの工場はFP-5・フラミンゴの攻撃を受け、その後ロシア当局は施設を防護するために追加の防御網を設置したという。ウクライナ軍事専門メディアのディフェンス・エクスプレスは「再びこの工場が攻撃されたことは、ロシアが依然として防空資産不足に直面しており、広大な領土全域の軍事関連施設を効果的に防護できていないことを示唆している」と分析した。
















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