
【引用:gettyimagesKOREA】ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が、ついに本格復帰へ近づいている。21日(日本時間)、本拠地ドジャースタジアムで行われた3度目のブルペン投球では、報道陣にセッションを公開。佐々木は合計30球を投げ、最速93マイル(約150キロ)をマーク。1球ごとにタブレットで投球データをチェックする姿も見られ、調整の真剣さが伝わってきた。

【引用:gettyimagesKOREA】デーブ・ロバーツ監督も「今日は大きな進展があった」と語り、球速や内容に手応えを感じた様子だった。佐々木は日本プロ野球で最年少パーフェクトゲームや165キロの速球で注目され、ついにメジャー挑戦を果たしてドジャースに入団。しかし開幕直後は制球に苦しみ、少しずつ改善が見られた矢先に、今度は肩の負傷が襲った。

【引用:gettyimagesKOREA】6月には肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト入り。回復が長引き、一時はシーズン絶望説も浮上したが、前半戦の終盤から状態が上向き始め、14日には初のブルペン、16日には2回目、そして今回3回目の投球を無事に終えた。

【引用:gettyimagesKOREA】ここからはライブBPや実戦形式の登板を経て、8月中の復帰が視野に入りつつある。これまでフルシーズンを戦い抜いた経験がなく、不安視されてきた佐々木だが、この夏、大きな一歩を踏み出せるか。その動向に熱い視線が注がれている。
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