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「核より危険」!?M8.8の巨大地震でカムチャツカ火山群が“連鎖噴火”!溶岩が氷河へ迫り“水蒸気爆発”の懸念も

荒巻俊 アクセス  

【引用:ロシア科学アカデミー地球物理研究所のテレグラム】ロシア極東のカムチャツカ半島で発生した大地震の影響で、周辺の火山が次々と噴火し始めるなど、火山活動が活発化し、懸念が広がっている。ロシア非常事態省は1日(現地時間)、大地震発生後の24時間でカムチャツカ地域ではマグニチュード3.5から6.7の余震が約120回観測されたと発表した。先月30日に発生したこの地震は、カムチャツカ半島沖を震源とするマグニチュード8.8の巨大地震で、1952年以降この地域で起きた地震の中では最大規模とされている。周辺地域には非常事態が宣言され、日本、アメリカ、カナダなど太平洋沿岸の各国にも津波警報が出された。米誌『ニューズウィーク』は、この地震を「観測史上6番目の規模」と報じている。

【引用:ロシア科学アカデミー地球物理研究所のテレグラム】地震発生後、カムチャツカ半島の複数の火山が相次いで活動を始めた。ロシア科学アカデミー地球物理研究所カムチャツカ支部によると、同地域にある活火山・クリュチェフスカヤ山が噴火中であることが確認されたという。研究所の発表によれば、火山の西側斜面では高温の溶岩が流れ出しており、山頂付近では光を伴う爆発も観測されている。クリュチェフスカヤ山は、カムチャツカ半島のみならず、北半球でも有数の標高を誇る活火山として知られている。

【引用:ロシア科学アカデミー地球物理研究所のテレグラム】カムチャツカ半島クリュチ村にある火山監視所のユーリ・デミヤンチュク所長は、タス通信の取材に対し、「クリュチェフスカヤ火山は4月からすでに噴火していたが、今回の地震によって活動が一層活発化しているように見受けられる」と述べた。一方、これまで活動を見せていなかったシベルチ火山でも、今回の地震以降、活動が再開されたとみられ、デミヤンチュク所長は「明確な活性化が見られる」と話している。また、アバチンスキー火山でも現在、煙とガスの噴出が確認されており、現地当局は近づくことに危険が伴うとして注意を呼びかけている。

【引用:ロシア科学アカデミー地球物理研究所のテレグラム】こうした中、カムチャツカ地域の火山関連情報を発信するテレグラム「カムチャツカの火山」は、クリュチェフスカヤ火山から流れ出た溶岩が、この地域最大の氷河であるボグダノヴィチ氷河方面へと流れているとし、溶岩が氷河や万年雪を溶かした場合には、周辺の川沿いに泥が堆積し、水蒸気爆発が起こる可能性もあると警告している。AP通信は、米航空宇宙局(NASA)の地球観測所の情報として、「火と氷の大地」とも呼ばれるカムチャツカ半島には活火山29を含む約300の火山が存在すると伝えている。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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