
【引用:Dulceria Las Caleñitas Cajica】毎日おやつをもらえるお店に、友達を連れてきた犬の心温まるエピソードを、先月31日(現地時間)、米動物メディア『The Dodo』が報じた。コロンビアの小さなキャンディショップには、常連客のようにほぼ毎日訪れる特別なお客がいる。名前は「ライカ(Laika)」という犬だ。

【引用:Dulceria Las Caleñitas Cajica】店主のドゥルセリアさんは「ライカはほぼ毎日ここに来ます。そのたびにおやつを用意してあげています」とThe Dodoの取材に語った。こうしてライカは約1年間、店に通い続けて店主から美味しいご飯をもらってきた。しかし、ライカはその優しさを独り占めしたくなかったようだ。最近、ライカがいつものように店の前に姿を現した時、赤毛の犬を一緒に連れていた。友達にも、自分が食べている美味しいご飯を分けてあげたかったのだろう。

【引用:Dulceria Las Caleñitas Cajica】店主はライカとその友達の犬に食べ物と水を用意し、休める場所まで作ってあげた。「二匹が仲良く一緒にいる姿は本当に可愛くて、見ていて幸せな気持ちになりました」と店主は話す。

【引用:Dulceria Las Caleñitas Cajica】報道によると、二匹はどちらも野良犬ではなく飼い主がいる犬だという。外を自由に散歩し、暖かい日差しを浴びながら街を巡り、こうしてお腹いっぱいになる時間を楽しんでいるそうだ。店主は、自由気ままに街を歩くライカを心配し、自ら動物病院に連れて行って去勢手術まで受けさせたという。普段から彼女は、ライカだけでなく店を訪れるすべての犬にご飯をあげるほど動物好きだ。「飼い主がいるかどうかに関わらず、餌を探してやって来る犬には必ず食べ物をあげています。これは心からやりたいことで、私の本心からの行動です」と店主は語った。
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