
【引用:The Dodo】米動物メディア「The Dodo」は、飼い主に置き去りにされた犬「キューピッド(Cupid)」が、かつて暮らしていた家の扉を何週間も叩き続けていた感動のエピソードを紹介した。家族が荷物を車に積んで出発する様子を見ていたキューピッドは、なぜ自分だけが連れて行かれないのか理解できなかった。ただ「ここが自分の家だ」ということしか分からなかったのだ。

【引用:The Dodo】その日からキューピッドは家族の帰りを待ち続け、数週間が過ぎてもその場を離れなかった。近隣住民が、玄関ドアを引っかく大きな音を聞いて動物保護団体に通報。動物保護団体「スペランザ・アニマル・レスキュー(Speranza Animal Rescue)」がペンシルベニア州ハリスバーグの現場に駆けつけた。

【引用:The Dodo】創設者ジャニン・グイドさんが到着した時、キューピッドはごみ箱の残飯をあさっていた。彼女が近づくと、怯えた様子で家へ走り寄り、扉を引っかいた。飼い主がいる家の中だけが安全だと信じているかのような行動に、グイドさんの胸は痛んだという。最初は逃げたものの、グイドさんは30分ほど優しい声で話しかけながら追い、ついに信頼を得て保護に成功。

【引用:The Dodo】「信じられないかもしれませんが、キューピッドは私の言葉を理解してくれたと思います。状況を説明すると、私のそばに座って首輪を付けさせてくれました」と語っている。こうしてキューピッドは保護施設に移され、徐々に新しい環境に慣れつつある。グイドさんは「キューピッドは本当に優しい紳士。まだ環境に戸惑っているものの、誰に会っても嬉しそうに尻尾を振ります」と話した。

【引用:The Dodo】報道によると、獣医検診を終えた後は「永遠の家族」を探す予定だという。グイドさんは「キューピッドはとても愛らしいので、新しい家族を見つけるのはそう難しくないでしょう」と付け加えた。
コメント3
せつ
怒りに震える堕天使さんと 全くの同意見です
怒りに震える堕天使
元の飼い主は動物虐待で法的責任を負わせるべき。 そして、特定できるのだから写真を晒して社会的な制裁も受けるがいい。
りく
飼い犬を捨てる飼い主・・・フェイクであってほしい。