メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

飲酒運転事故後に活動停止、女優キム・セロン急逝…「完璧な外見と行動」が求められるエンタメ業界の影とは

川田翔平 アクセス  

引用Newsis
引用:Newsis

子役出身の韓国女優キム・セロン氏が今月16日に急死したことを受け、主要海外メディアが相次いで訃報を報じた。各メディアは、外見と行動の完璧さを求める韓国エンターテインメント業界の風潮が若手スターの精神面に悪影響を及ぼしていると指摘した。

イ・チャンドン監督の映画『旅人』に出演し芸能界デビューした彼女は、演技力に優れた女優として評価され、チョン・ジュリ監督の『私の少女』まで、カンヌ国際映画祭に2度も招待された子役出身の女優である。

そして、彼女の代表作である映画『アジョシ』のヒットで知名度が高く、テレビと映画を行き来しながら精力的に活動していた。しかし、2022年の飲酒運転事故で2,000万ウォン(約209万4,811円)の罰金刑を受けた後、活動が止まっていた。

海外メディア「ロイター通信」は「キム・セロン氏は韓国で最も有望な女優の一人だったが、2022年の飲酒運転事件以降、キャリアに大きな打撃を受けた」と報じた。

海外メディア「AFP通信」も「多才な才能を示したキム・セロン氏が2022年の飲酒運転事故で罰金刑を受けた後、否定的な世論により新たな作品に出演するのに苦労した」と伝えた。

海外メディア「ニューヨーク・タイムズ」は韓国特派員の記事を通じて「彼女の死は、様々なプレッシャーが強いられる韓国の芸能界を襲った悲劇だ」と述べ、韓国の芸能界が「若手スターの精神面に打撃を与えるという批判を受けてきた」と説明した。そして「専門家らは、有名人らは完璧な評判に依存している」と指摘しているという。

海外メディア「CNN」も「ここ数年、若手K-POPアイドルや韓国ドラマスターの死亡ケースは、韓国芸能界における精神的健康とプレッシャーに対する懸念を浮き彫りにしてきた」と指摘した。そして、昨年他界したモデル出身で俳優のソン・ジェリム氏をはじめ、2023年に25歳で亡くなったボーイグループASTROのメンバー・ムンビン氏、2019年に亡くなった歌手兼女優で、f(x)元メンバーのソルリ氏、2017年に他界したSHINeeのジョンヒョン氏などの例を挙げた。

同メディアは業界関係者の言葉を引用し、「芸能事務所がカウンセリングサービスやより柔軟なスケジュールなど、様々な精神面の健康支援システムを導入しているが、韓国エンターテインメント業界の競争がますます激化し、大衆による厳しい監視、外見や行動の完璧さを求める雰囲気がスターらの精神的健康に悪影響を与えている」と伝えた。

引用:韓国メディアの共同取材団
引用:韓国メディアの共同取材団
川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[エンタメ] ランキング

  • 「あまりにも痛ましい精神状態...」韓国元トップアイドル、所属事務所の“収益未払い”訴え、“天文学的請求額”提示!
  • チャン・ユンジョン、「夫のために出演料を譲った」…ト・ギョンワンの“再び生まれても…”発言に涙
  • 二宮和也、『8番出口』で脚本にも挑戦…「映画の可能性を証明したかった」
  • 人気ユーチューバー・ミミミヌ、名誉毀損容疑で告訴…出演者が「極端な選択」告白し波紋
  • 俳優イ・イギョン、「明白な虚偽事実」と反撃…“暴露者の逆襲”で事態さらに悪化!
  • Stray Kids、“DO IT”“シンソンノルム”で超スピードカムバック…年末まで疾走!

こんな記事も読まれています

  • 「体がフレーム!?」米DIYクリエイターが挑む“着る電動バイク”…モビリティの新境地へ
  • 【BYD苦戦】日本上陸2年でシェア0.1%未満、次の切り札は「軽EV」
  • 「NBAレジェンドのガレージ」ジョーダンはV12、レブロンはEV…二人の王が選んだ“スーパーカーの系譜”
  • 「フォルクスワーゲン『CC』」、“美しさで勝負した最後のドイツ車”…合理の時代に抗った名車
  • 「北の核放棄なんてもうやめよう!」米国内で“緊張緩和重視”の対北政策に共感の波
  • “地球外文明”の存在可能性をNASAが算出!「最も近くても3万3,000光年先」…遭遇はほぼ不可能か
  • 【NASA発表】地球に60年寄り添う「第二の月」発見!準衛星“2025 PN7”の姿とは?
  • 【最後の大勝負】バフェット氏、3年ぶりの“巨額買収”!97億ドルで「石油化学企業」を底値買い!

こんな記事も読まれています

  • 「体がフレーム!?」米DIYクリエイターが挑む“着る電動バイク”…モビリティの新境地へ
  • 【BYD苦戦】日本上陸2年でシェア0.1%未満、次の切り札は「軽EV」
  • 「NBAレジェンドのガレージ」ジョーダンはV12、レブロンはEV…二人の王が選んだ“スーパーカーの系譜”
  • 「フォルクスワーゲン『CC』」、“美しさで勝負した最後のドイツ車”…合理の時代に抗った名車
  • 「北の核放棄なんてもうやめよう!」米国内で“緊張緩和重視”の対北政策に共感の波
  • “地球外文明”の存在可能性をNASAが算出!「最も近くても3万3,000光年先」…遭遇はほぼ不可能か
  • 【NASA発表】地球に60年寄り添う「第二の月」発見!準衛星“2025 PN7”の姿とは?
  • 【最後の大勝負】バフェット氏、3年ぶりの“巨額買収”!97億ドルで「石油化学企業」を底値買い!

おすすめニュース

  • 1
    SUPER JUNIOR、「MAMAより俺たちの方が年上」発言でネット騒然…“INMA”ジョークにファン歓喜

    K-POP 

  • 2
    「急に止まるな!」交差点でバイク急停止→後続車3台が“ノーブレーキ追突”...車大破、道路は修羅場に!

    フォトニュース 

  • 3
    「北朝鮮、どうもありがとう!」ロシア学生が“感謝の紙灯籠船”を平壌で漂わせる

    ニュース 

  • 4
    NY・マンハッタンで移民当局が一斉摘発…不法移民9人逮捕・抗議者5人も拘束

    ニュース 

  • 5
    【戦慄】岩手でまたクマ襲撃、男性死亡…9日間で2人犠牲、専門家「異常ではなく新たな日常」と警鐘

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「歩道を占拠した自転車」で隣国の民度が赤裸々に…“迷惑”という概念は存在しないのか?

    トレンド 

  • 2
    「時速453㎞!」中国が“世界最速”の高速鉄道『CR450』試験運行に成功…来年にも商業運転へ

    IT・テック 

  • 3
    「体がフレーム!?」米DIYクリエイターが挑む“着る電動バイク”…モビリティの新境地へ

    フォトニュース 

  • 4
    世界初の「空飛ぶクルマ」レース開幕!「F1の時代、終わりか?」

    トレンド 

  • 5
    【異例】カショギ事件から7年…サウジ皇太子が訪米:トランプ氏との再会で“中東の取引”再び動く

    ニュース