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2025年08月06日水曜日
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【HYBE動揺】パン・シヒョク議長、社員に謝罪…“IPO疑惑”に世界中が注目「帰国し調査に応じる」

引用:ニューシス
引用:ニューシス

HYBE議長パン・シヒョクが新規株式公開(IPO)の過程で株式を不正取引したとされる疑いを受けている中、HYBEの社員に謝罪し、当局の調査に誠実に応じる姿勢を示した。

ニューシスの報道によると、パン議長は6日午前9時、世界中のHYBEの社員に韓国語・英語・日本語でメールを送り、「昨年から続く様々な状況に加え、最近の私個人の問題も重なり、会社と私の名前が連日ネガティブなニュースで取り上げられている」と述べた。

さらに「HYBEの一員であることを誇りに思っていた社員の皆さんが感じる混乱、喪失感、懸念の大きさは想像を絶するものだろう。創業者かつ議長として、このような心配をかけたことに重大な責任を感じており、何よりもこの状況で心を痛めている社員の皆さんに心からお詫び申し上げたい」と頭を下げた。

HYBE社員に多大な心配をかけていることを十分に認識しつつ、様々な疑惑や論争に対してより迅速に対応できなかった過去数か月は、自身にとって苦しい時間であったとし、「私個人の問題により、創作活動や事業に専念すべき社員やアーティストが直接的または間接的な被害を受けるのではないかと、申し訳ない気持ちが増していった」と心境を吐露した。

「私自身も創作者の一人として、この状況は非常に苦痛だった。当局の調査が進行中であるため、発言一つ一つに慎重にならざるを得ず、対応が控えめになっていたことをご理解いただきたい」と述べた。

しかし、自身の個人的な問題が会社と業界に継続的な負担をかけてはならないことは強く自覚していると強調した。

「カムバックを控えたアーティストの音楽制作や会社の将来を見据えた事業拡大のため、ここ数年間やむを得ず海外滞在が長くなっていたが、緊急の業務や会議を一時後回しにし、速やかに帰国して当局の調査に優先的に臨む」と説明した。

「既に金融当局の調査の際にも上場時の状況について詳細に説明したように、今後の調査にも誠実に応じ、改めて詳しく説明する所存だ。この過程を経て事実関係も明らかになることを期待し、謙虚に当局の判断を待ちたい」と付け加えた。

パン議長は、HYBEの上場前である2019年に既存のHYBE投資家にIPO計画が遅れると偽り、その後HYBE役員が出資・設立したプライベートエクイティファンド設立の特別目的会社(SPC)に株式を売却させた疑いを受けている。

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