
女優の趣里(35)が、BE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝(26)と9歳差を乗り越え結婚を発表した。しかし三山を巡っては「結婚詐欺」疑惑が浮上し、波紋を呼んでいる。
趣里と三山は先月29日、それぞれのSNSで結婚を公表。同時に「新しい命を授かった」として、趣里が妊娠中であることも明かした。
当初2人は5月に結婚を発表し、親族のみの式を予定していたが、4月に三山がAV出身のユーチューバーに「結婚詐欺」を働いたとの疑惑が報じられ、発表が延期となっていた。
週刊文春によると、三山はAV女優出身のユーチューバー・大野茜里(29)と婚約関係にあり、大野から高級車のローン返済を肩代わりしてもらい、さらに毎月200万円の生活費を受け取っていたという。ところが突然連絡を絶ち、婚約を破棄したことで「結婚詐欺」疑惑が持ち上がった。
これに対し三山は交際の事実は認めつつも、違法性はなく関係は双方合意のうえで終了したと主張。趣里との交際も大野との破局後に始まったため問題はないとの立場を示した。
趣里は俳優・水谷豊(73)と、元キャンディーズで女優の伊藤蘭(70)の間に生まれた。親の後ろ盾なしに自らオーディションを受け、演技力で評価を得て実力派女優として地位を築いてきた。
三山のスキャンダルに、水谷は大きなショックを受けたと伝えられる。もともと水谷は三山について「軽い印象がある」として、趣里の結婚相手として難色を示していたが、報道を受けさらに不信感を強めたという。
しかし、女性自身によれば、親の反対にもかかわらず趣里の意思は固かった。妊娠を知った後、子どもを育てられるか不安に陥ったものの、三山から「俺が守る」との言葉を受け、心を動かされたという。
最終的に水谷夫妻も娘の選択を尊重した。ただし水谷は「再び浮気や女性問題を起こした場合は一切助けない」と三山と趣里に伝えたという。趣里もまた、結婚の条件として「結婚したら女性関係の整理をしてほしい」と三山に求めたとされる。
芸能関係者の間では「趣里は恋愛にのめり込む一方で、三山は男女を問わず交友関係が広い。だからこそ、行動で結婚への誠意を示してほしかったのではないか」との見方が出ている。
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