リース・ウィザースプーン 「合わない関係に陥った」
虐待被害者と話を交わし、公人としての苦悩を吐露

映画『キューティ・ブロンド』で名を馳せたハリウッドのトップスター、女優リース・ウィザースプーンが、元夫から受けた虐待について言及した。
先日の20日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズがリース・ウィザースプーンとのポッドキャストインタビューを公開した。
リース・ウィザースプーンは「子供の頃は感情的に未熟だった。自分に合わない関係に陥ることもあった」と語り始めた。

さらに「時には何が起こっているのかさえ気づかなかった」と述べ、「その状況(虐待)から抜け出した後、自分を立て直すのに時間がかかった」と明かした。
元夫から酷い言葉を浴びせられたという彼女は「その言葉がすべて真実だと思い込んで精神的に追い詰められた。自分の思考を再構築しなければならなかった」と、当時の苦しみを語った。
そして「虐待被害者と話をしたが、彼らもそれに気づいていなかった。私も同じで、今の自分になるまでには長い時間がかかった」と淡々と打ち明けた。

彼女は公人として生きることの困難さを語り、「公の生活を送りながらプライバシーを守ろうとする人々に深い同情を覚える。人々はどんな形でも有名人を非人間化する。まるで動物園の動物を写真に撮るかのように」と吐露した。
さらに「本当に大変だった。母親になること、そして若者たちを守りたいと思うことも大きな課題だった」と付け加えた。
過去にリース・ウィザースプーンは『オプラ・ウィンフリー・ショー』に出演し、元夫の虐待から抜け出す過程について語ったことがある。
当時彼女は「自尊心が著しく低く、その関係を終わらせるのが怖かった」と打ち明けた。
1976年生まれのリース・ウィザースプーンは1999年にライアン・フィリップと結婚し一男一女をもうけたが、2007年に離婚した。
その後、ジム・トスと2011年から結婚生活を始めたが、2023年に別れ、現在はドイツの金融家オリバー・ハーマンと交際中だ。
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