
ハリウッド俳優ニコール・キッドマンとカントリー歌手キース・アーバンが、結婚から19年で破局を迎えた。
1日(現地時間)、米芸能メディア「TMZ」などによると、キッドマンは最近、テネシー州ナッシュビルの裁判所に離婚申立書(Marital Dissolution Agreement)を提出した。別居の報道が出てからわずか1日後のことだ。
提出された書類には、親権や養育費、共同育児プログラムの受講などが含まれており、双方が公証人立会いのもと署名したことが確認されている。
養育計画によれば、2人の娘は年間306日をキッドマンと、59日をアーバンと過ごす。教育や健康に関する決定は共同で行うものの、主たる居住監護権はキッドマンが持つ。夫妻は互いに配偶者扶養費および養育費の請求を放棄し、各自の資産も独立して保有することで合意した。ただし、文書にはアーバンが養育費の一部を前払いしたという条項が含まれている。
キッドマンとアーバンは今年6月から別居していたとされる。現地メディアは、キッドマンが関係修復を望んでいた一方で、アーバンは別の道を選んだようだと伝えている。
キッドマンの関係者は「Page Six」に対し、「ニコールは別居を望んでおらず、家庭を維持するために努力してきた。キースが家を出た後も子どもたちの世話をしながら家族を支えていた」と語った。また別の情報筋は「アーバンがすでに他の女性と親しくなっているという話が、親族や知人の間で出ている」と明かした。
2人は2005年にロサンゼルスのイベントで初めて出会い、2006年にシドニーで結婚した。17歳と14歳の娘がいる。ここ数か月はそれぞれ別の住居で生活しており、今回の訴訟によって事実上結婚生活に終止符が打たれることになった。
2人は離婚および別居に関して、まだ公式な立場を明らかにしていない。
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