



女優シム・ウンギョンは、日本での活動を断念しようと思ったことがあると告白した。
今年10月2日、YouTubeチャンネル「MMTG文明特急」で『極度の内向的なシム・ウンギョンを悩ませる100の方法』と題した動画が公開された。
シム・ウンギョンは2020年、日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞して注目を集め、日本人が選ぶ「好きな女優」ランキングで1位に輝いた。
シム・ウンギョンは「日本へ初めて行くことになったのは、映画をやりたいという話をよくしていたら、現在の所属事務所から連絡が来たから。考えていることが実現することもあるんだな」と語った。
彼女は日本語の勉強を始めてからわずか6ヶ月で、日本の作品に出演するようになった。特に映画『新聞記者』には専門用語が多く登場し、さらに難しかったはずだ。これについてシム・ウンギョンは「最初は全然わからなかったから、丸ごと暗記した。台本がボロボロになるまで読み込んだ」と明かした。さらに「そうやって続けていると、自然と流れが身につくんだ」とコツを明かした。
シム・ウンギョンは「俳優という職業を続けるには努力が基本だと思う」と述べた。そして「(日本での活動を)辞めようと思ったことも多かった。明日にも辞められる職業じゃないか。そんな考えに深く囚われていた」と打ち明けた。
続けて「自分が押し出されたらどうしよう、忘れられたらどうしようという考えから抜け出そうとした」とし、「辛い時に解消法なんてない。解消できないまま抱えて生きていくしかなかった。耐えながら自分と戦い続けるしかなかった」と語った。
これを聞いていたジェジェも、英語インタビューの時にはスクリプトを丸ごと覚えると話した。これにシム・ウンギョンは「すごいね」と感心し、困難を訴えるジェジェに「できるよ。やるべきことはやるしかない。録音を何度も聞いて暗記する方法しかないんだ」と励ました。
一方、シム・ウンギョンは来年放送予定のtvN新ドラマ『韓国でビルオーナーになる方法(韓国語原題訳)』への出演を控えている。
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