
K-POPを代表するボーイズグループStray Kidsが、新アルバム「SKZ IT TAPE『DO IT』」のタイトル曲「DO IT」で、米ビルボードのメインシングルチャート「Hot 100」に5度目のランクインを果たした。
1日(現地時間)、ビルボードの公式SNSは、Stray Kidsの「DO IT」が6日付「Hot 100」で68位を記録したと伝えた。
Stray Kidsはこれまで「Hot 100」に4曲を送り込んでいる。「LALALALA(樂)」(90位)、「Lose My Breath(feat. Charlie Puth)」(90位)、「Chk Chk Boom」(49位)、「CEREMONY」(52位)だ。
メンバー内のプロデュースチーム3RACHAが手がけた「DO IT」は、「確信を持って今を大胆に行動せよ」というメッセージを軸に、Stray Kidsの無限の支援と応援、そしてそれを信条とする彼ら自身の物語を込めた楽曲となっている。
「Hot 100」はラジオ・エアプレイの比重が大きく、K-POPボーイズグループにとっては長らく「夢のチャート」とされてきた。一般大衆よりもマニア層の強い支持を背景に「ビルボード200」で成果を上げてきたグループにとって、同チャートは高い壁とされてきた。
多くのK-POPボーイグループが「ビルボード200」に進出してきたが、グループとして「Hot 100」に5曲以上を送り込んだのは、Stray KidsとBTSの2組のみだ。Stray Kidsがマニア層を超え、米国の草の根市場にも浸透しつつあることを示している。
特にStray Kidsは、「SKZ IT TAPE『DO IT』」で今週のビルボード・メインアルバムチャート「ビルボード200」でも首位を獲得。メインアルバムチャートとメインシングルチャートへの同時進出という快挙を成し遂げた。これで「ビルボード200」8作連続1位となった。
K-POPアーティストが同チャートで8作連続1位を記録したのはStray Kidsが初めてで、自身が打ち立てた7作連続1位のK-POP記録をさらに更新した。
1956年3月から週次で順位が発表されてきた「ビルボード200」の約70年の歴史の中で、同チャートに進出した8作品すべてを初登場1位に送り込んだ初のグループであり、初のアーティストでもある。これに先立ち、6作連続、7作連続で1位を記録した最初のグループでもあった。
Stray Kidsは今週、ビルボードの主要チャートの一つである「アーティスト100」でも1位を獲得している。













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