アメリカのポップスターであるブリトニー・スピアーズ（Britney Spears）がホールジー（Halsey）を非難する厳しい内容のコメントを投稿したが、すぐに削除した。
7月26日、ブリトニー・スピアーズはホールジーの新しいシングルのミュージックビデオを批判する投稿を掲載した。ホールジーは、そのミュージックビデオの公開前にブリトニー・スピアーズの2000年のシングル「Lucky」にインスピレーションを受けたと敬意を表明していた。
しかし、ブリトニー・スピアーズはホールジーのミュージックビデオを見て強い不快感を示した。彼女は、自分のことを「表面的なポップスター」のように表現したことに怒りを感じているとのことだ。
ブリトニー・スピアーズは「私はホールジーのビデオに非常に怒りを感じている」と述べ、「私は嫌がらせを受け、侵害され、いじめられているような気がした。私が尊敬し、感心していたアーティストが私のことを無関心で表面的なポップスターとして描くとは全く予想していなかった。私は健康上の問題のため前日、私のアカウントからコメントを削除した。しかし今、再び投稿し、私がこの事案について気にかけていることを示したい。今日は私の弁護士たちとこの問題について何ができるかを話し合う予定だ。これは違法であり、明らかに残酷だ」と語った。
しかし、ブリトニー・スピアーズはそれから間もなく、その否定的な内容の投稿を削除し、新しいコメントを投稿した。彼女は「フェイクニュースだ。私が投稿したわけではない。私はホールジーを愛しているので削除した」と述べ、ハッキングされたと主張した。
その後、ホールジーはブリトニー・スピアーズの投稿に対して「私はブリトニーを愛している。今までそうだったし、これからもこの気持ちは変わらない。彼女は私がインスピレーションを受けることが何を意味するのかを初めて気づかせてくれた人だ。そして今も毎日私にインスピレーションを与えてくれている」と敬意を表した。
ホールジーは7月26日の午前に新しいシングル『Lucky』のリリースと共にミュージックビデオを公開し、ブリトニー・スピアーズから曲をアレンジすることについての承認を得たと伝えた。
ホールジーのミュージックビデオは、彼女のことを偶像化する少女の二重性を追いかけ、舞台裏では彼女がさまざまな関係や健康問題に苦しむ様子を描いている。
一方、「Lucky」はホールジーのリリースを予定している彼女の5thアルバムに収録される予定であり、これは2021年にトレント・レズナー（Trent Reznor）とアッティカス・ロス（Atticus Ross）がプロデュースした4thアルバム『If I Can’t Have Love, I Want Power』に次ぐアルバムとなる。
写真=ブリトニー・スピアーズ、ホールジー
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