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排尿にかかるべき時間は○○秒?短すぎても長すぎても見逃せない“健康の赤信号”とは

織田昌大 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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排尿の時間が長すぎたり短すぎたりする習慣は、実は健康状態の異常を示す兆候である可能性がある。最新の研究結果によると、排尿の時間には「適正」とされる平均秒数が存在し、それを逸脱する場合には身体に何らかの問題が起きていることが考えられるという。

英紙『デイリーメール』が今月10日に報じたところによると、米ジョージア工科大学の研究チームは、体重3kg以上の哺乳類の排尿時間は平均21秒前後が適切であると発表した。この時間より極端に長かったり短かったりする場合、排尿機能や泌尿器系に異常がある可能性があると指摘している。

英国の泌尿器科専門医であるクリス・ブリック博士は、尿を我慢する習慣が膀胱を過敏にし、機能を低下させるリスクがあると警告する。そうなると、かえって尿を完全に排出するのに時間がかかり、排尿に対するストレスが増す悪循環に陥る恐れがあるという。

成人の膀胱は通常400〜600mlの尿を溜めることができ、1日あたり4〜8回の排尿が理想的とされている。しかし、必要以上に我慢を続けると尿路感染症のリスクが高まり、感染が腎臓にまで達した場合、深刻な腎機能障害に発展する可能性もある。2020年には中国で40代の男性が約18時間も尿を我慢した結果、膀胱が破裂してしまい、複数箇所に損傷が生じただけでなく、腹部の臓器が膀胱内に押し込まれるという生命の危険に晒された事例もある。

逆に、尿意を頻繁に感じてしまう場合は「過活動膀胱(OAB)」の可能性もある。これは膀胱が十分に満たされていないにもかかわらず尿意が起こる症状で、生活の質を低下させる大きな要因となる。ブリック博士は、頻繁な排尿によって膀胱が小さな容量に順応してしまうと、正常な機能を損なうリスクがあると説明している。

専門家たちは、「排尿や排便は、我慢しすぎるのも頻繁すぎるのも身体に良くない」と強調する。最も健康的なのは、平均21秒前後の自然な排尿リズムを維持することであり、日常生活の中で排泄のタイミングを無理なく整えることが、膀胱や腸の健康を保つ基本とされている。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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