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【要注意】スマホ生活より危険!?目を蝕む「最悪の習慣」とは?

竹内智子 アクセス  

老眼は誰もが経験する自然な加齢現象だ。しかし、これを放置したまま悪い習慣が続けば、加齢黄斑変性や緑内障、白内障といった深刻な視力喪失疾患のリスクが急激に高まる。

一度損傷した視細胞は回復が難しいため、何よりも重要なのは予防となる。今からでも、目に悪影響を与える生活習慣を見直し改善する必要がある。

◆ 最も致命的な習慣は喫煙

目の健康を脅かす最も危険な習慣は、間違いなく喫煙だ。タバコが肺や心臓だけでなく目にも有害であることを知る人は少ないが、その影響は甚大だ。統計によると、喫煙者は非喫煙者と比べて加齢黄斑変のリスクが約4倍、白内障のリスクが約3倍高いという。タバコの煙に含まれる有害物質が目の微細な血管を損傷し、網膜と水晶体の酸化ストレスを増加させるためだ。

引用:shutterstock.com
引用:shutterstock.com

電子タバコも決して安全ではない。電子タバコに含まれるアルデヒドと香料が涙膜を不安定にし、角膜の表面を傷つける可能性がある。これにより、ドライアイや角膜の着色、視界のぼやけなどの問題が生じる可能性があり、電子タバコ使用者にも長期的な視力低下のリスクが生じる。

◆ アイメイクがもたらす慢性的な刺激

特に女性の場合、アイメイクの習慣も重要なチェックポイントだ。まつ毛の内側に引くアイラインは、まぶたの脂腺を塞ぎ、炎症を引き起こす可能性がある。これが慢性的なドライアイにつながり、長期的には視力に影響を与える。また、アイシャドウやマスカラに含まれる化学成分が角膜に触れると、角膜の損傷や感染のリスクも高まる。アイメイクをする際は、できるだけ粘膜に直接触れないようにし、認証を取得した製品を使用することが安全だ。

◆ デジタル機器が目を休ませない

スマートフォンやパソコン、タブレットなどの電子機器の画面は、目の健康にとってまた別の脅威となる。画面に集中すると、無意識のうちにまばたきの回数が減り、それにより涙の蒸発が早まる。涙が減ると角膜が乾燥し、視界がぼやけ、深刻な場合には角膜に微細な傷ができる。これを防ぐには、20分ごとに20秒間遠くを見る「20-20-20ルール」を実践し、こまめにまばたきをすること。また、人工涙液の使用も検討すべきだ。

引用:shutterstock.com
引用:shutterstock.com

◆ 曇りの日でも目に届く紫外線

紫外線は、晴れた日だけでなく曇りの日にも存在する。サングラスをかけずに外出すると、紫外線が水晶体と網膜にダメージを与えるため、白内障や加齢黄斑変性のリスクが高まる。特に、目の白い部分である結膜と角膜は紫外線に敏感で、慢性炎症が起きたり眼球に痛みを伴う可能性がある。外出時には必ず紫外線カット機能付きのサングラスを着用し、合わせてつばの広い帽子を被ることも効果的だ。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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