恋人ができてもアプリをやめられない人たち
多ければ多いほど選ぶ心理が働く
続けてスワイプするほど選択確率27%↓
恋愛もショッピングのように見る傾向が強まる

恋愛を始めたのに彼氏や彼女のスマートフォンにデートアプリがそのまま残っていたら、どんな気持ちになるだろう。「もっと良い人が現れるのを待っているのではないか」という疑念が生じるかもしれない。
12日(現地時間)ワシントン・ポストは最近の研究と心理学者たちの分析を基に、デートアプリの繰り返し使用が恋愛や愛を見つめる方法に影響を与える可能性があると報じた。
7月に国際学術誌『BMC Psychology』に発表された研究で、オーストラリアのフリンダース大学とハンガリーのエトヴェシュ・ロラーンド大学などの国際研究チームは、成人664人を対象にデートアプリの利用習慣と愛に対する認識を調査した。研究結果、アプリのことが頭から離れず、使用を減らしたいと思っても減らせないなど「問題的デートアプリ利用」の傾向が強いほど、愛を人生で意味のある経験として見る程度は低くなった。逆に恋愛をより実用的で取引的な関係と見る傾向が強かった。
研究チームは、多くの相手を指一本で比較する環境に長くさらされると、人を知る対象よりも複数の選択肢の一つとして評価する可能性があると分析した。実際にオランダのティルブルフ大学の研究チームは、デートアプリ利用過程でいわゆる「拒否マインドセット」が形成される可能性があるという研究結果を発表した。
3回の実験で参加者に潜在的な恋愛相手のプロフィールを次々と見せた結果、最初の候補から最後の候補に行くほど相手を選ぶ可能性が平均27%低下した。
後に出てきた人が特に魅力的でないからではなく、プロフィールを評価する過程自体が利用者を次第に厳しくさせたという説明だ。「もう少しスワイプすればもっと良い人が出てくるのではないか」という期待が、現在の相手の欠点を見つける原因になるということだ。
ただし、研究だけでデートアプリが愛に対する信念や関係の満足度を直接下げるとは断定できない。アプリを多く使用する人に元々こうした傾向が強かった可能性もあるからだ。
専門家たちはアプリ利用時間を決め、ある程度会話が通じる相手に出会ったら、プロフィールを比較し続けるのではなく、実際の出会いに進むことが良いとアドバイスする。結局、デートアプリの目的はアプリの中で多くの人を見ることではなく、アプリの外で一人をしっかり知ることだということだ。















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