メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

トランプ次期大統領、シリコンバレーの影響力を支持する一方で極右活動家と激しい対立…移民政策の行方は?

川田翔平 アクセス  

引用:AP通信
引用:AP通信

ドナルド・トランプ次期米大統領の陣営が移民問題で内部分裂に直面している。違法移民の追放には異論がないものの、専門技術職の移民に関しては意見が分かれている。トランプ次期大統領の大統領選挙の勝利に決定的な役割を果たしたテスラのイーロン・マスクCEOを中心としたシリコンバレーの大物たちと、一般的なトランプ支持層の間で移民規制の範囲を巡って意見が衝突している。

28日(現地時間)、フィナンシャル・タイムズ(FT)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)など海外メディアは、マスク氏とトランプ次期大統領の伝統的支持者たちの間で移民問題を巡る分裂が生じている。

「シリコンバレーの左派がトランプ次期大統領を誤導」

この分裂の引き金となったのは、トランプ次期大統領がホワイトハウスの人工知能(AI)政策責任者に指名したスリラム・クリシュナン氏のツイートだ。

世界有数のベンチャーキャピタル、アンドリーセン・ホロウィッツの元パートナーであるクリシュナ氏は、先月マスク氏のSNS、X(旧Twitter)に投稿した文章で「高度技能移民の規制緩和」を訴え、彼らへの就労許可証(グリーンカード)の割当枠撤廃を主張した。米シリコンバレーのテクノロジー企業にとって不可欠な外国人高度技術者の米国での就労を可能にするH-1Bビザの割当枠を撤廃すべきだという主張だ。約1か月が経過したこのツイートを蒸し返したのは、トランプ支持者で極右活動家のローラ・ルーマー氏だった。

ルーマー氏は23日、Xへの投稿でクリシュナ氏のツイートに言及し、「現在、トランプ政権で働くよう指名された多くの左派人士がトランプの『アメリカ・ファースト』政策に真っ向から反対する見解を共有している」と批判した。ルーマー氏は3日後の26日には「ビッグテックの経営者たちは今や自分たちが状況を操っていると考えている」とし、「いずれ彼らはトランプを誤った方向に導くだろう」と警告した。

共和党議員の中でも強硬派や極右派はルーマー氏の発言を支持し始めた。

トランプ次期大統領と最後まで大統領候補の座を争ったニッキー・ヘイリー元国連大使は、クリシュナ氏がインドからより多くの労働力を輸入しようとしていると指摘し、これは米国の労働者から質の高い職を奪う行為だと非難した。ヘイリー氏もインド系移民2世だ。

トランプ次期大統領、マスク氏支持を表明

クリシュナ氏が批判の矢面に立たされているが、実際にその背後にいるのはマスク氏だ。

南アフリカ共和国出身の移民1世でもあるマスク氏は、高度技能を持つ外国人技術者の採用を支持している。マスク氏は25日、Xへの投稿で「米国には極めて優秀で意欲的な技術者が絶望的に不足している」とし、能力のある外国人人材の受け入れを継続すべきだと主張した。さらに「これは米国の勝敗を左右する問題だ」とし、「世界最高の人材が他国で働くことを強いられれば、米国は敗北する」と断言した。

マスク氏と共に来年発足予定の政府効率化省(DOGE)を率いるヴィヴェック・ラマスワミ氏も25日、長文のツイートで高度技能移民の必要性を訴えた。ラマスワミ氏は特に米国文化が「卓越性よりも平凡さ」を重んじていると述べ、トランプ次期大統領の極右支持者たちの反発を招いた。

トランプ次期大統領を大統領選挙の勝利に導いたシリコンバレーのベンチャー実業家たちと極右活動家たちの間で対立が生じる中、トランプ次期大統領はシリコンバレー側の立場を支持した。トランプ次期大統領は28日付のニューヨーク・ポストとのインタビューで、高度技能を持つ外国人労働者の就労ビザに関して「常に好意的だった」と強調した。

彼は「私はそのビザに常に好意的だった」とし、「それが彼らを受け入れている理由だ」と述べた。トランプ次期大統領は自身の事業にもグリーンカードを持つ外国人労働者が多くいるとし、「私の不動産事業にはH-1Bビザ保有者が多くいる」と付け加えた。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「停戦なんて幻だった!」イスラエル、ヒズボラ拠点を連続空爆...住民に“500メートル退避”警告も
  • 「トランプを訴えてやる!」FBI本部移転を潰されたメリーランド州、“怒りの提訴”へ
  • 「停戦1年で全面衝突の危機!」イスラエルがレバノン南部を空爆、UN「最悪のシナリオ」を警告
  • 【防衛負担拡大】米国防高官候補「韓国と日本は北朝鮮抑止でより大きな役割を」
  • 「増え続ける死者に国が動いた!」秋田で自衛隊が“クマ対策”に参戦、過去最多6,063頭捕獲の衝撃
  • 「屈服すれば終わりだ!」地方選圧勝の民主党、政府閉鎖で”徹底抗戦モード”へ

こんな記事も読まれています

  • 「走る芸術」職人の手が生んだ25台、ロールスロイス100年の魂を受け継ぐ
  • トヨタ「センチュリー」、日本の誇りを懸けて中国・韓国勢と激突…勝つのは誰になるか?
  • 「マツダ復活」ロータリー×電動が融合!新型「VISION X-COUPE」世界初公開
  • ゲームボーイすら使う?吸着板で“燃料泥棒”の噂拡散、生活苦が招く生計型犯罪に警戒
  • 「停戦なんて幻だった!」イスラエル、ヒズボラ拠点を連続空爆…住民に“500メートル退避”警告も
  • 「トランプを訴えてやる!」FBI本部移転を潰されたメリーランド州、“怒りの提訴”へ
  • 「停戦1年で全面衝突の危機!」イスラエルがレバノン南部を空爆、UN「最悪のシナリオ」を警告
  • 「韓国は処罰が甘すぎる!」飲酒運転男に母を奪われた日本人女性が涙の訴え

こんな記事も読まれています

  • 「走る芸術」職人の手が生んだ25台、ロールスロイス100年の魂を受け継ぐ
  • トヨタ「センチュリー」、日本の誇りを懸けて中国・韓国勢と激突…勝つのは誰になるか?
  • 「マツダ復活」ロータリー×電動が融合!新型「VISION X-COUPE」世界初公開
  • ゲームボーイすら使う?吸着板で“燃料泥棒”の噂拡散、生活苦が招く生計型犯罪に警戒
  • 「停戦なんて幻だった!」イスラエル、ヒズボラ拠点を連続空爆…住民に“500メートル退避”警告も
  • 「トランプを訴えてやる!」FBI本部移転を潰されたメリーランド州、“怒りの提訴”へ
  • 「停戦1年で全面衝突の危機!」イスラエルがレバノン南部を空爆、UN「最悪のシナリオ」を警告
  • 「韓国は処罰が甘すぎる!」飲酒運転男に母を奪われた日本人女性が涙の訴え

おすすめニュース

  • 1
    元夫との凍結受精卵で第二子出産…離婚後に迎えた新しい命に涙の告白「後悔を繰り返したくなかった」

    エンタメ 

  • 2
    「この家」に住む男性、死亡リスクが“2.3倍”高いことが判明!高齢者の命を縮める“危険な家”とは?

    ヒント 

  • 3
    ILLIT、日本でも止まらない快進撃!FNS歌謡祭2年連続出演…“トレンディの象徴”に

    エンタメ 

  • 4
    「お金なんて一銭もなくていい」お笑いタレントの明かす理想のタイプは“イケメン”だけ?

    エンタメ 

  • 5
    TWS、2年連続『FNS歌謡祭』出演決定!あの“清涼パフォーマンス”が再び日本へ

    エンタメ 

話題

  • 1
    G-DRAGON「大衆の評価と自分の満足、その間で生きている」…10年ぶりの対談で語った自分なりの哲学

    エンタメ 

  • 2
    先輩も後輩も全力勝負!JYPに続き、STARSHIPアーティスト38人の“全国体育大会”開幕

    エンタメ 

  • 3
    NCTジョンウ、入隊前に刻んだ“アーティストの証”…ミュージカルコンサート出演で圧巻のステージ

    エンタメ 

  • 4
    『CRAZY』を超えた! LE SSERAFIM、j-hopeと共に掴んだキャリアハイ Billboard自己最高記録達成

    エンタメ 

  • 5
    BOYNEXTDOOR、世界が認めた“セルフプロデュース力” Billboard6部門で好成績

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]