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リップル、2.50ドルの抵抗線を突破できず再び下落傾向へ 今後のサポートラインと価格回復の可能性は?

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暗号資産(仮想通貨・コイン)リップル(XRP)の価格が2.50ドル(約385円)の抵抗線を突破できず、再び下落傾向に戻った。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など主要仮想通貨が調整局面を迎える中、XRPも短期的な上昇分を手放し、更なる下落の可能性が高まっている。

12日(現地時間)、暗号資産専門メディアのニュースBTCが技術的分析に基づくXRPの見通しを発表した。

XRP価格は2.50ドル突破を試みたものの、強い抵抗に遭い2.52ドル(約388円)で反落。その後2.45ドル(約377円)を割り込み、短期的に下落傾向が強まった。現在は2.42ドル(約372円)および100時間の単純移動平均線(SMA)を下回って取引されている。

技術分析によると、XRPは2.31ドル(約355円)の安値から2.52ドルの高値まで上昇した後、50%フィボナッチ・リトレースメント・レベルである2.40ドル(約369円)を下回った。現在2.3650ドル(約365円)付近に強い支持線が形成されているが、これを割り込めば更なる下落が予想される。

XRPが再び上昇トレンドに転じるには、2.50ドルの抵抗線を明確に突破する必要がある。2.44ドル(約376円)付近に最初の抵抗があり、その後2.50ドルが主要な抵抗線となっている。2.50ドルを超えれば、XRPは2.60ドル(約400円)まで上昇する可能性がある。

2.60ドルを突破すれば、2.65~2.72ドル(約408~419円)の範囲まで上昇が続く可能性があり、強い買い圧力が流入すれば2.80ドル(約431円)に到達することも考えられる。

一方、2.50ドルの抵抗を突破できなければ、XRPは再び下落する可能性が高い。その場合、売り圧力が強まる可能性がある。

現在2.3650ドル付近が重要な支持線となっており、この水準を割り込めば2.2650ドル(約348円)まで下落する恐れがある。

2.2650ドルも割り込んだ場合、XRPは2.14ドル(約329円)まで下落する可能性がある。この水準でも支持を得られなければ、2.05ドル(約315円)まで下落が続くと予想される。

テクニカル指標を見ると、MACD(移動平均収束拡散)は現在上昇基調の鈍化を示しており、RSI(相対力指数)は50を下回り、売り圧力の増加を示唆している。

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