メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「第3次世界大戦目前」との懸念が広がる中…トランプ大統領「我々はうまくやっている」と自信

荒巻俊 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

「第3次世界大戦の瀬戸際」との声があがる中…自信満々のトランプ「我々はうまくやっている」

ウクライナ戦争の火種が第3次世界大戦に発展しかねないという深刻な危機感が高まる中、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、自身の「外交カード」をちらつかせながら調停能力を誇示しているという内容が報じられた。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、トランプ大統領に対して「第3次世界大戦の危険性」を警告し、実際にウクライナを訪れて戦争の現実を自らの目で確かめるよう求めたとされている。

トランプ大統領は14日(現地時間)ウクライナ戦争の停戦交渉に関して「非常に良い提案がまもなく出るだろう」と述べた。ホワイトハウスでエルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領と会談した際「私は死を止めたい。その点では、我々はうまくやっていると思う」と自信を見せたという。

トランプ大統領は過去2ヶ月あまり、ウクライナとロシアの間での停戦に向けた「独自の仲介」を試みてきた。今年2月中旬には、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領やウクライナのゼレンスキー大統領と相次いで電話会談を行い、停戦の可能性を積極的に探っていたとされている。

アメリカ当局は先月23日、両国の交渉団をサウジアラビアのリヤドに招集し、エネルギー施設への攻撃中止および黒海での交戦停止を柱とする30日間の部分停戦に、原則として合意した。

アメリカが提示した広範な停戦案に対して、ウクライナは支持を表明したと伝えられている。しかし、ロシアは依然として過度な条件を提示し、事実上、交渉から後退する姿勢を見せているという。停戦協議は現在、行き詰まった状況だ。

このような中、ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、米CBSニュースとのインタビューで「我々が断固として対応しなければ、プーチンはさらに前進するだろう」と深い懸念を示した。

また「これは単なる推測ではなく、現実の脅威だ」と強調した。

ゼレンスキー大統領は、プーチン大統領の最終的な目的はロシア帝国の再興にあり、現在NATO(北大西洋条約機構)の保護下にある領土を取り戻すことだと説明した。さらに「このような状況は、世界大戦に発展しかねない」と警告も発したとされている。

彼はトランプ大統領に対し、ウクライナを訪問して戦争の現実を目のあたりにしたうえで、和平交渉の構想を立てるように促したという。「破壊された病院や教会、民間人、兵士、そして命を落とした子供たちを実際に見て、平和に向けた計画を考えてほしい」と訴えた。

現在の国際情勢において、第3次世界大戦がすでに始まっている可能性があるとの見方も出ている。トランプ政権1期目で国家安全保障会議(NSC)のヨーロッパ・ロシア担当上級部長を務めたフィオナ・ヒル氏は「我々はすでに構造的に世界大戦の真っ只中にある」と述べ、従来の「世界大戦」という概念を超える新たな形の国際的対立の実態を指摘したという。

ヒル氏は、多くの人々が「戦争」と聞くと「核による終末」を思い浮かべるとしたうえで「現実はそれよりもはるかに複雑だ」と強調した。

また「今回の戦争では、ヨーロッパで100万人規模の死傷者と数百万人の難民が発生しており、第1次・第2次世界大戦の状況と非常に似ている」とし「この戦争は、既存の国際秩序を根本から揺るがす対立であり、非常に多くの国々が関与している」と分析した。

さらに「中国、北朝鮮、イランがロシアを支持しており、インドはロシアに武器を販売、イランはドローン工場を建設、北朝鮮は軍隊まで派遣している」と付け加えた。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「こんなに涼しくていいのか?」エアコン代も安く家賃も低い“空きゼロ物件”とは
  • これが「人権先進国」の姿か? 数千人の子どもが路上に追いやられたフランスの惨状
  • OpenAIサム・アルトマンCEOまで参戦!シリコンバレー億万長者が「不老長寿ビジネス」に雪崩れ込む
  • 米・路面電車で23歳のウクライナ難民女性刺殺!床に血が滴る中、乗客は救助せず“スマホ撮影”
  • 「中国人は一歩も近づくな!」NASA、中国人研究者を完全排除へ…“宇宙競争からの排除”を宣言
  • ハリウッド震撼!パラマウントがワーナー・ブラザース買収へ…米メディア勢力図が一変か

こんな記事も読まれています

  • 「空も電気車時代」に突入!破産リリウム施設を継承した独ベリディオンが新型e航空機を加速開発
  • ホンダ新型「CR-V」、スポーティに進化!2027年型レンダリング公開…300馬力級PHEV投入の可能性も
  • テスラ神話崩壊!米EVシェア「80%→38%」大暴落…フォード・GM・中国勢が王座に牙を剥く
  • 【IAA2025】ミュンヘン市街がモーターショー会場に…VW・メルセデス・BYDが最新EVと未来技術で激突
  • キノコ製カヤックで42キロの海を横断!? 15メートルのシロナガスクジラがまさかの“伴走”
  • 不倫相手と同じヴィラに!? 離婚した夫、元妻と娘の“真下の階”に引っ越して大波紋
  • 「空も電気車時代」に突入!破産リリウム施設を継承した独ベリディオンが新型e航空機を加速開発
  • 20億円稼いだ10代女性、「働く女性は失敗者」…物議醸す“衝撃発言”の釈明は?

こんな記事も読まれています

  • 「空も電気車時代」に突入!破産リリウム施設を継承した独ベリディオンが新型e航空機を加速開発
  • ホンダ新型「CR-V」、スポーティに進化!2027年型レンダリング公開…300馬力級PHEV投入の可能性も
  • テスラ神話崩壊!米EVシェア「80%→38%」大暴落…フォード・GM・中国勢が王座に牙を剥く
  • 【IAA2025】ミュンヘン市街がモーターショー会場に…VW・メルセデス・BYDが最新EVと未来技術で激突
  • キノコ製カヤックで42キロの海を横断!? 15メートルのシロナガスクジラがまさかの“伴走”
  • 不倫相手と同じヴィラに!? 離婚した夫、元妻と娘の“真下の階”に引っ越して大波紋
  • 「空も電気車時代」に突入!破産リリウム施設を継承した独ベリディオンが新型e航空機を加速開発
  • 20億円稼いだ10代女性、「働く女性は失敗者」…物議醸す“衝撃発言”の釈明は?

おすすめニュース

  • 1
    鍋やフライパンの焦げ、放置は危険!重曹と酢で焦げ跡を簡単に落とす裏技とは

    トレンド 

  • 2
    「お酒をやめるだけで体が激変!」肝臓・脳・心臓...禁酒がもたらす体の劇的な“復活プロセス”!

    トレンド 

  • 3
    「俺と結婚してくれよ!」泥酔男性、客室乗務員にプロポーズ断られ“乱暴騒ぎ”...機内大混乱で緊急着陸

    トレンド 

  • 4
    「お前が百獣の王だって?猫にしか見えないけどね」巨体のカバと川で遭遇し、慌てて逃げ出すライオンの“意外な一面”

    フォトニュース 

  • 5
    欧州EV覇権を懸けた独3強の本気…VWは低価格戦略、BMWは次世代iX3、メルセデスは713km航続SUVを公開

    フォトニュース 

話題

  • 1
    狩猟本能に駆られたヒョウが飼育員へ全力疾走…その時トラが見せた“驚きの行動”

    フォトニュース 

  • 2
    ポールスター、新型フラッグシップEV「ポールスター5」発表…800Vアーキテクチャと884馬力を誇るパフォーマンスGT

    フォトレポート 

  • 3
    子犬に「バイバイ」と声をかけたら…信じられない反応にその場の全員が驚愕

    トレンド 

  • 4
    【IAA 2025】シュコダ新型EV「エピック」公開 2026年発売へ、440万円からのエントリーSUV

    フォトニュース 

  • 5
    「僕をおいていかないで!」ママの帰宅を待ち続けたレトリバーが見せた“人間味全開の拗ね顔”の一件

    フォトニュース