
5月の連休を前に、メーデーである1日と土曜日の3日に韓国で強い雨が予報されている。
大気の不安定により、ソウル汝矣島(ヨイド)の空に「荒波の形をした雲」が出現した。
「荒波の形をした雲」は、雲内の空気塊の波動が雲に閉じ込められ、上下運動を繰り返すことで、雲の下部が波のように揺れる現象だ。
韓国気象庁のコン・サンミン予報分析官は「1日と3日は気圧の谷の通過により全国的に雨が降る見込みだ」とし、「強い降水帯により雷や突風、一部地域では雹も発生する可能性がある」と述べた。
メーデーの1日は、韓国全域に1時間当たり最大10mmの雨が予想される。特に京畿道(キョンギド)北部と江原道(カンウォンド)・済州島(チェジュド)の山間部では、それぞれ50mm、60mm以上の大雨が降る可能性があるため注意が必要だ。


