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「在宅勤務の公務員クビにしてましたけど…」トランプ大統領、就任100日で4割が在宅勤務

佐藤美穂 アクセス  

引用:YouTube

米国のドナルド・トランプ大統領は就任後、米各地の国民と会うよりもフロリダ州のマー・ア・ラゴにある自身の邸宅で時間を過ごすことを好んでいることが明らかになった。米NBCニュースは28日(現地時間)、トランプ大統領が就任後14回の週末のうち12回をマー・ア・ラゴの邸宅で過ごし、そのうち9回は宿泊したと報じた。

トランプ大統領はマー・ア・ラゴを訪れると、通常ウェストパームビーチやジュピターにある自身のゴルフ場で時間を過ごす。宿泊やゴルフをしなくても、マー・ア・ラゴで時間を過ごすこと自体を好んでいるようだ。トランプ大統領は休日にニューオーリンズで開催されたNFLスーパーボウルや自動車レースのデイトナ500を観戦したが、日程終了後はすぐマー・ア・ラゴに戻った。

就任後100日間のうち、マー・ア・ラゴを含む私有地で時間を過ごした日数は40日近くに上る。2月には6日連続でマー・ア・ラゴに滞在したこともあった。このため、一部の連邦政府職員からは、在宅勤務をするトランプ大統領が人々には週5の出勤を求めていると不満の声が上がっている。

このようなトランプ大統領の行動は、過去の大統領の就任直後の姿勢とは大きく異なるとの見方が広がっている。一般的に、新任の大統領は自らの政策への支持を得るため、様々な日程を通じて国民との接点を増やす傾向にある。実際、トランプ大統領も初任期の2017年にはより積極的に国民と交流していた。

トランプ大統領は就任後100日間で、バージニア州ニューポートニューズの空母甲板上で軍事力の強化を約束し、サウスカロライナ州のボーイング工場やテネシー州ナッシュビルで演説を行った。ウィスコンシン州共和党の元委員長ブランドン・ショルツ氏は、トランプ大統領が現地視察の予定を組まないことについて「誰も望んでいないからだ」と指摘し、「トランプ大統領がわざわざ現地に行って批判を受ける理由はないだろう」と述べた。

佐藤美穂
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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