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2025年05月21日水曜日
ホームニュース金正恩、ドローン迎撃訓練を「自ら指導」!北空軍に「電子戦」強化命令、対米・対韓の実戦投入準備か?

金正恩、ドローン迎撃訓練を「自ら指導」!北空軍に「電子戦」強化命令、対米・対韓の実戦投入準備か?

引用:朝鮮中央通信
引用:朝鮮中央通信

北朝鮮の金正恩総書記が15日、朝鮮人民軍近衛第1空軍師団傘下の飛行連隊を訪問し、巡航ミサイルと無人機攻撃に対応する訓練を指導した。

労働新聞は17日、金総書記が15日に朝鮮人民軍近衛第1空軍師団管下の飛行連隊を訪問し、空軍飛行隊の対空戦闘及び空襲訓練を指導したと報じた。同紙によると、訓練は巡航ミサイルと自爆型無人攻撃機の探知、追跡、撃破のための対空防御任務と、各種電子手段で無人攻撃機を無力化し撃破する飛行隊、対空ミサイル分隊、電波探知機分隊、電子戦分隊(大隊級以下)の能力向上を目的として実施された。

また、新型の長距離精密滑空誘導爆弾の実用試験と、飛行隊による標的への攻撃訓練も行われたという。さらに、この訓練を通じて近衛第1空軍師団管下の飛行連隊の対空防御能力が実証されたと主張した。

新聞は、金総書記が対空防御システムの戦闘効果をさらに高めるための理論的・実践的問題に関する党中央の見解を示し、航空兵器システムと対空防御手段、探知電子戦の統合システムと対無人機統合システムの開発方向について課題を提示したと伝えた。

金総書記はさらに、「国家の空と地、海はいかなる敵も侵入できない鉄壁の要塞としてさらに強固なものとなる」とし、「全軍のすべての部隊が常に戦闘態勢を維持し、緊張状態で戦争準備において画期的な転換をもたらさなければならない」と強調した。

この日の金総書記の訓練指導には、パク・ジョンチョン党軍事委員会副委員長、チョ・チュンリョン党書記、キム・ジョンシク党軍需工業部副部長、リ・ビョンチョル党軍事委員会副委員長、キム・ヨンファン国防科学院院長らが同行した。また、キム・グァンヒョク人民軍空軍司令官(空軍大将)と空軍師団長らが出迎えた。

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