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2025年06月04日水曜日
ホームニュース【投資家必見】XRPに「買い場」到来か?有名アナリスト「1週間で7%下落でも、XRPの反撃は"ここ"から始まる」

【投資家必見】XRPに「買い場」到来か?有名アナリスト「1週間で7%下落でも、XRPの反撃は”ここ”から始まる」

暗号資産市場全体が調整局面にある中、リップル(XRP)の価格が過去1週間で約7%下落した。しかし、短期的な価格反発の可能性が指摘されている。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

「ニュースBTC」などの報道によると、仮想通貨アナリストのカシ・トレード氏(CasiTrades)は最近、X(旧Twitter)でXRPのテクニカル分析を共有した。同氏は、特定の支持線が維持されれば、短期的な上昇余地があると予測した。

トレード氏は、XRPがフィボナッチリトレースメントの0.118レベルである2.196ドル(約314円)付近まで下落した後、この価格帯が短期的な買い需要を引き付ける可能性のある「馴染みのあるゾーンだ」と分析した。

同氏によると、2.20ドル(約316円)付近が参入ポイントであり、短期的な目標価格としてフィボナッチの0.236レベルである2.253ドル(約323円)に設定されているという。このゾーンは「スキャルピング」に適した価格帯で、短期的な利益を狙える戦略だと解釈できる。

ただし、トレード氏は今回の上昇がトレンド転換のシグナルではないと強調した。強い買い圧力が伴えば、2.253ドルを超えて2.333ドル(約334円)、2.395ドル(約343円)、さらには2.456ドル(約352円)まで上昇する可能性があると見ている。

しかし、このシナリオが成立するためには、2.13ドル(約306円)の支持線が維持されることが条件だと説明している。この水準を割り込めば、当該トレーディング戦略は無効となり、XRPは1.77ドル(約254円)まで下落する可能性があると分析した。

1日午後2時15分(日本時間)時点で、XRPは前日比1.72%上昇の2.17ドル(約311円)で取引されている。前月比では2.48%の下落となっている。

テクニカル指標も下落傾向を支持している。XRPは現在200日移動平均線を下回って推移しており、これは中長期的な下落トレンドが継続する可能性を示唆している。

一方、相対力指数(RSI)は36.47と過売り圏に近づいており、短期的な反発の余地があるとの見方も出ている。RSIが30を下回ると、買いシグナルと解釈されることもある。

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