メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「思考だけでデバイス操作」マスクの脳チップ事業が本格始動!テレパシーチップ5人移植で実用化へ

川田翔平 アクセス  

引用:Depositphotos

米トランプ政権2期目の政府効率化省(DOGE)トップの座を退いたテスラのイーロン・マスクCEOが、積極的な経営姿勢を見せている。マスクCEOは企業経営に専念すると表明した後、自身の脳インプラント開発会社「ニューラリンク」に6億5,000万ドル(約936億5,521万円)の資金調達を実現した。さらに、AI企業「xAI」の株式3億ドル(約431億9,842万円)の売却も進めている。

2日(現地時間)、ニューラリンクはキャシー・ウッド氏が率いる「ARKインベストメント・マネジメント」をはじめ、シリコンバレーの有力なベンチャーキャピタル(VC)である「セコイア・キャピタル」など6社から、総額6億5,000万ドルの投資を受けたと発表した。

ニューラリンクは、今回調達した資金を、脳信号を外部の技術に伝達するコマンドに変換するブレイン・コンピューター・インターフェース(BCI)「Telepathy(テレパシー)」に投入する計画だ。これまでニューラリンクは、テレパシーチップを四肢麻痺患者の脳に埋め込み、様々なデバイスを制御できるようにする実験を行ってきた。

ニューラリンクの初のBCIであるテレパシーチップは、脳に直接挿入される64本の「スレッド」で構成されている。このスレッドは人間の髪の毛よりも細く、合計1,024個の電極を通じて脳内信号を記録する。現在まで5人の患者がテレパシーチップの脳内移植を受けており、ニューラリンクによると、これらの患者は思考するだけで、デジタルおよび物理的な装置が制御できるという。また、ニューラリンクはテレパシーシステムに関連する4つの別個の臨床試験を進行中だ。

ニューラリンクの次なる開発機器は明確ではないが、マスクCEOは過去数年間、同社に注力してきた。自身もニューラリンクの技術を移植する意向があると述べている。

マスクCEOはテレパシーチップの他にも、脳に接続したチップと電気信号を利用して視覚障害者の視力回復を目指す「Blindsight(ブラインドサイト)」装置の開発も進めている。米食品医薬品局(FDA)は、ニューラリンクが開発中のブラインドサイトを革新的な機器に指定した。FDAは生命を脅かす疾患の治療を支援する機器を革新的な機器として指定し、迅速な開発を促進している。

マスクCEOは昨年9月、自身のSNSプラットフォーム、X(旧Twitter)で「ブラインドサイトは、両目と視神経をすべて失った人々にも視力を取り戻させる」と主張した。

一方、フィナンシャル・タイムズ(FT)は同日、xAIが3億ドル規模の株式売却に乗り出したと報じた。この取引は従業員が保有している株式を新規の投資家に公開売却する形で、xAIの企業価値は1,130億ドル(約16兆2,816億円)と見積もられている。FTは、xAIが今回の株式売却後、新規発行株式を外部投資家に提供する大規模な資金調達ラウンドに入ると予測している。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[IT・テック] ランキング

  • アップル、“新型iPhone”発表も失望の声多く、株価3%急落!期待の「iPhone Air」が株価を直撃か
  • 発射コストは14円?1分でドローン20機を撃墜する“コスパ最強”レーザー兵器の登場にNATO加盟国の関心殺到!
  • 「コーラはどこで?」テスラ2.5世代オプティマス映像公開…セールスフォースCEOの投稿にネットユーザー大反響
  • 「死の危険を先に警告?」心拍・血圧・睡眠まで追跡!AirPods Pro 3とWatch 11で“命を救える”時代へ
  • 「画面拡大・容量倍増・値下げ」iPhone 17、Proを圧倒するコスパで話題沸騰!
  • 「20万ドルの粗大ごみ」?テスラ人型ロボット「オプティマス」、Grok搭載もコーラ一つ持って来れず大失笑

こんな記事も読まれています

  • 「空も電気車時代」に突入!破産リリウム施設を継承した独ベリディオンが新型e航空機を加速開発
  • ホンダ新型「CR-V」、スポーティに進化!2027年型レンダリング公開…300馬力級PHEV投入の可能性も
  • テスラ神話崩壊!米EVシェア「80%→38%」大暴落…フォード・GM・中国勢が王座に牙を剥く
  • 【IAA2025】ミュンヘン市街がモーターショー会場に…VW・メルセデス・BYDが最新EVと未来技術で激突
  • 「火星内部の隠された真実を暴く!」最新研究が突き止めた“45億年前の惑星大衝突”の破片…内部は均質な層ではなかった
  • 台湾が中国出身配偶者に「国籍喪失」要求、中国は強硬拒否…揺れる両岸のはざまで立ち尽くす人々
  • 【NASA発表】火星で“微生物の痕跡”発見!35億年前の湖に潜在的生命の証拠か
  • 「遺体から精子採取」…銃撃で殉職した記者、2年後に“父親”に!婚約者が代理母出産で妊娠報告

こんな記事も読まれています

  • 「空も電気車時代」に突入!破産リリウム施設を継承した独ベリディオンが新型e航空機を加速開発
  • ホンダ新型「CR-V」、スポーティに進化!2027年型レンダリング公開…300馬力級PHEV投入の可能性も
  • テスラ神話崩壊!米EVシェア「80%→38%」大暴落…フォード・GM・中国勢が王座に牙を剥く
  • 【IAA2025】ミュンヘン市街がモーターショー会場に…VW・メルセデス・BYDが最新EVと未来技術で激突
  • 「火星内部の隠された真実を暴く!」最新研究が突き止めた“45億年前の惑星大衝突”の破片…内部は均質な層ではなかった
  • 台湾が中国出身配偶者に「国籍喪失」要求、中国は強硬拒否…揺れる両岸のはざまで立ち尽くす人々
  • 【NASA発表】火星で“微生物の痕跡”発見!35億年前の湖に潜在的生命の証拠か
  • 「遺体から精子採取」…銃撃で殉職した記者、2年後に“父親”に!婚約者が代理母出産で妊娠報告

おすすめニュース

  • 1
    「屋台グルメに潜む落とし穴」専門家が警鐘…旅行先で避けるべき危険な食品とは

    ライフスタイル 

  • 2
    「ウォーキング・トールの英雄は妻殺しの犯人だった!」58年ぶりに暴かれた衝撃の真実

    トレンド 

  • 3
    「結婚式が悪夢に一変!」侵入した謎の男、祝儀1,500万円入りの箱を丸ごと奪い逃走

    トレンド 

  • 4
    鍋やフライパンの焦げ、放置は危険!重曹と酢で焦げ跡を簡単に落とす裏技とは

    トレンド 

  • 5
    「お酒をやめるだけで体が激変!」肝臓・脳・心臓...禁酒がもたらす体の劇的な“復活プロセス”!

    トレンド 

話題

  • 1
    「俺と結婚してくれよ!」泥酔男性、客室乗務員にプロポーズ断られ“乱暴騒ぎ”...機内大混乱で緊急着陸

    トレンド 

  • 2
    「お前が百獣の王だって?猫にしか見えないけどね」巨体のカバと川で遭遇し、慌てて逃げ出すライオンの“意外な一面”

    フォトニュース 

  • 3
    欧州EV覇権を懸けた独3強の本気…VWは低価格戦略、BMWは次世代iX3、メルセデスは713km航続SUVを公開

    フォトニュース 

  • 4
    狩猟本能に駆られたヒョウが飼育員へ全力疾走…その時トラが見せた“驚きの行動”

    フォトニュース 

  • 5
    ポールスター、新型フラッグシップEV「ポールスター5」発表…800Vアーキテクチャと884馬力を誇るパフォーマンスGT

    フォトレポート