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2025年06月13日金曜日
ホームニュース韓国KF-16戦闘機がアラスカ訓練で炎上事故 離陸滑走中に非常脱出、パイロット2名軽傷

韓国KF-16戦闘機がアラスカ訓練で炎上事故 離陸滑走中に非常脱出、パイロット2名軽傷

引用:韓国空軍

11日、韓国のKF-16戦闘機1機が米国アラスカでの訓練中に破損事故を起こした。搭乗していた2名のパイロットは非常脱出し、現時点で重傷は報告されていない。

韓国空軍の発表によると、同日の午前9時2分頃、アラスカ州のアイルソン空軍基地でKF-16戦闘機が離陸滑走中に非常脱出の事態が発生したという。空軍は米太平洋空軍司令部主催の合同訓練「レッドフラッグ・アラスカ」(12日〜27日)に参加するため、3日と5日に本隊約100名とKF-16戦闘機6機を派遣していた。

事故機は2人乗りのKF-16戦闘機だった。非常脱出した2名のパイロットは直ちに米陸軍病院に搬送され、経過観察中だという。空軍の報告では、軽度の火傷と切り傷以外に重傷はないとされている。パイロットはいずれも大尉の階級だ。

戦闘機の損傷の程度は詳細不明だが、アイルソン空軍基地が公開した写真によると、機体は火災により部分的に損傷しているようだ。

韓国空軍は「米側と協議しながら、事故の詳細な経緯と被害状況を調査中」とし、「事故調査チームと緊急整備チーム計10名余りを多目的空中給油輸送機(KC-330)で現地に急派する予定だ」と発表した。

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