23.6 C
Tokyo
2025年06月14日土曜日
ホームニュースポルシェで6台玉突き事故の20代男、警察逃走中にスマホ操作→連鎖事故、300m逃走後に逮捕

ポルシェで6台玉突き事故の20代男、警察逃走中にスマホ操作→連鎖事故、300m逃走後に逮捕

韓国・京畿道議政府市の市街地で発生した6台が絡む玉突き事故の加害者が、簡易の麻薬検査で陽性反応を示していたことが確認された。事故を起こしたのは高級車のポルシェで、運転者は警察の取り締まりを避けようとして連鎖的な事故を引き起こしたとみられている。

引用:ニュ=ーシス

韓国議政府警察署は、特定犯罪加重処罰法(逃走致傷)などの容疑で、20代の男性A容疑者を逮捕し、取り調べを進めていると12日に発表した。A容疑者は11日の午後3時26分頃、議政府市金梧洞の片側3車線道路でポルシェを運転中、信号待ちのSUVに追突し、連鎖事故を引き起こした容疑がもたれている。

A容疑者はSUVに衝突後、前方で停車中だった軽自動車、乗用車、トラックの順に次々と追突した。2次事故として後続の別のトラックが他のSUVに衝突し、計6台を巻き込む事故に発展した。この事故で軽自動車とSUVの運転者2名が負傷し、病院に搬送された。

捜査によると、A容疑者は事故直前に携帯電話を使用中、警察のバイクによる取り締まりに気付いて逃走を図ったとされる。事故後も約300メートル逃走を続けたが、最終的に逮捕された。警察の発表によると、A容疑者は飲酒検査で陰性だったが、薬物検査で陽性反応が出たという。警察は国立科学捜査研究院に精密鑑定を依頼し、薬物使用の有無などについて追加調査を行う方針だ。

今回の事故を機に、薬物問題への社会的懸念が再燃している。近年、薬物関連犯罪は年齢、職業、地域を問わず急速に拡大している。かつては特定層の問題とされていた薬物が、今や日常生活に深く浸透している実態が浮き彫りになっている。

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

モバイルバージョンを終了