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【中古車も嘘】中国、自国の過剰在庫を「中古車」と偽り海外輸出…中古車市場大混乱で世界中が迷惑!

竹内智子 アクセス  

引用:BYDコリア
引用:BYD

中国の自動車業界が数年にわたり、一度も走行していない新車を中古車と偽って輸出していたことが明らかになった。業績向上のため「過剰生産」した在庫を「中古車輸出」として処分する手法だ。自動車輸出市場を混乱させているとの批判が高まっている。

24日(現地時間)、ロイターの報道によると、多くの中国自動車メーカーが一度も走行していない「ゼロマイレージ」車を中古車として登録し、ロシアや中央アジア、中東地域に輸出しているという。競争の激しい中国自動車業界では、消費者へのアピールとなる販売実績が切実に求められている。そのため、大量生産した後、余剰在庫を中古車と偽って輸出することが慣行となっているという。

実際、中国の地方政府はこうした手法を奨励している。ロイターが広東省、四川省など20の地方政府の公開文書を分析したところ、書類手続きの簡素化、無料駐車場の建設、輸出サプライチェーンの紹介など、ゼロマイレージ車の輸出を支援する様々な施策が提供されていた。1台の車両で「新車生産」と「中古車輸出」という2回の経済活動を生み出すことで、短期間で地方政府の経済成長率を引き上げられるためだ。

被害は輸入国が直接被ることになる。中国自動車ディーラー協会のコンサルタント、ワン・メン氏は「2024年に中国が輸出した中古乗用車と商用車43万6,000台のうち90%がゼロマイレージ車だと推定される」と述べた。消費者は実質的に新車である中国製中古車を選ばざるを得ず、輸入国の中古車市場が中国に侵食されているということだ。実際、ロシアは2023年に中国製ゼロマイレージ車の販売を制限する法令を制定した。

中国国内でも批判の声が上がり始めている。7日、中国の自動車メーカー長安汽車の会長、ジュウ・ホアロン氏は、ある会議でこうした慣行が海外で「中国ブランドのイメージを著しく損なう可能性がある」と指摘した。中国共産党機関紙の人民日報も最近の社説で、ゼロマイレージ車によって混乱した市場を正常化するための規制が必要だと訴えた。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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