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2025年06月27日金曜日
ホームニュースアメリカン航空機が離陸20分後にエンジン炎上…黒煙噴出で緊急着陸の恐怖体験

アメリカン航空機が離陸20分後にエンジン炎上…黒煙噴出で緊急着陸の恐怖体験

引用:YouTube@nypost
引用:YouTube@nypost

米アメリカン航空の旅客機が離陸直後、エンジンから煙と火花を発し、引き返す事態が発生した。

26日(現地時間)の米メディア「ニューヨーク・ポスト」やフォックス・ニュースなどの海外メディアによると、この日の午前8時頃、米ラスベガスのハリー・リード国際空港を離陸し、ノースカロライナ州のシャーロット・ダグラス国際空港に向かっていたアメリカン航空1665便が、離陸約20分後に出発地に緊急着陸した。

米連邦航空局(FAA)は今回の事故について「当該機は『エアバスA321』で、事故当時右エンジンから煙と火花が検知され、これを認識した操縦士らは直ちに引き返しを決定した」と明らかにした。複数のSNSに投稿された目撃者の映像には、当該機の後方から黒煙が長く噴出している様子が捉えられていた。

当該機には乗客153名と乗員6名が搭乗していた。機体は午前8時20分頃、出発地のハリー・リード国際空港に安全に着陸し、自力で滑走路を移動してゲートに到着したという。搭乗者全員に怪我はなく、無事に降機したと伝えられた。

アメリカン航空側は「事故機は直ちに運航から外され、現在整備チームが徹底的な点検を行っている」とし、「乗客ができるだけ早く当初の目的地に向かえるよう、対応を進めている」と述べた。FAAも今回の事故について正式な調査に着手したことを明らかにした。

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