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2025年07月01日火曜日
ホームニュース"ダメだ"と言われた大阪万博、気がつけばディズニーの2倍!19万5千人で過去最高、集客不振は完全に過去の話

“ダメだ”と言われた大阪万博、気がつけばディズニーの2倍!19万5千人で過去最高、集客不振は完全に過去の話

1日で約19万5,000人来場

「このペースなら来場目標達成も可能」

28日、大阪・関西万博の1日来場者数は19万5,000人に達し、過去最高を更新した。

引用:Depositphotos
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29日、毎日放送は日本国際博覧会協会(以下、協会)の発表を引用し、大阪・関西万博開幕77日目に当たる28日の来場者数が約19万5,000人だったと報じた。内訳は関係者が約1万8,000人、一般客が約17万7,000人だった。これまでの最多記録は土曜日だった5月31日の18万7,762人(うち一般客16万9,923人)である。28日は会場で花火大会が行われ、多くの来場者が詰めかけた。

引用:Depositphotos
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開幕当初は集客不振に苦しんだ大阪万博だが、最近になって来場者数が大幅に増加する傾向を示している。直近1か月の平均来場者数は1日当たり約13万人に達した。協会によれば、18〜21日の来場者数は13万7,356〜17万8,484人だった。日本を代表するテーマパーク、東京ディズニーリゾートの昨年の1日平均来場者数が約7万6,000人であるのと比べると、大阪万博はそのほぼ2倍に相当する。

当初、協会は10月13日の閉幕までに累計2,820万人の来場を目標に掲げた。この目標を達成するには1日平均約15万人の動員が必要となる。6月に入ってからは、多くの日でこの目標を上回るか、あるいはほぼ達成する水準を記録し、目標達成に青信号がともっている。入場券の販売枚数は6月20日時点で累計1,469万枚に達し、黒字転換の目安とされる1,840万枚に着実に近づいている。日本国際博覧会協会の十倉雅和会長は23日、「直近1か月の流れを維持できれば損益分岐点に到達する」と述べた。

引用:Depositphotos
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4月13日に開幕した大阪・関西万博には158カ国・地域が参加している。とりわけ各国が設定する「ナショナルデー」には首脳級や要人が来場しており、今月はドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領とフィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領が会場を訪れた。7月には米国と中国のナショナルデーが予定されている。これに関連し、日本経済新聞は29日、「外交舞台の役割も果たす万博に各国首脳級が相次いで訪れている」とし、「運営実務を担当する経済産業省幹部は緊張の日々を送っている」と伝えた。

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